【未経験からの挑戦】【20卒】野村総合研究所の夏インターン体験記（理系/ITソリューションコース）No.5610（北海道大学大学院/男性）（2019/4/19公開）

ITに特化したコンサルティングを行っている貴社に非常に興味を持ったため参加した．また，インターンに参加することが非常に難しく，一つのステータスになるということを先輩から伺い，自分の実力試しも兼ねて応募した．

貴社が関わっている業務をインターネットを通じて徹底的に調査した．また，エントリーシート，SPIが非常に重視されるので，エントリーシートの構成とSPI対策をしっかり行った．

仮想企業へのコンサルティング

前半にやったこと

初日はインターン生が東京本社に集まり，会社説明後，ひたすらグループワーク．ワークの内容は，仮想企業の問題点を仮想社員にカウンセリングし洗い出し，新たな提案を行うというもの．提案はプレゼン方式．

後半にやったこと

2日ー4日目は各配属先にて実務形式のインターン．私はR&Dの立ち上げ業務に携わり，文献調査や，実際にコーディングを行った．4日目の午後は，最終日に向けたプレゼン資料作り．
最終日は，自分が経験した業務と成果に関して，別の部署のインターン生に向けてプレゼンを行った．

人事の方

ボールペン

グループワークの発表会後，自身のチームに対して，社員さんがフィードバックしてくれる形．フィードバックの内容としては，その提案だとここの事業部の人たちからするの改悪なのではないか等，非常に具体的かつ鋭いものであった．とても良い経験となった．

インターンシップに参加している学生のレベルが非常に高かったため，グループワークも常に集中し続けなければ，会話においていかれるため，とても大変であった．また，グループワークの内容も非常に充実かつ難解なものであり，グループとして答えを出すのにも非常に苦労した．

SIer，ITコンサルタントという方々がどのような仕事を行なっているのかを理解することができた．また，実務経験型のインターンシップであるため，人事部の社員さん以外の方々が実際に働いている場でインターンを行うことができ，自身が貴社で働くイメージが非常に明確になった．

大学の講義をしっかりと理解すること，ITの知識を少しでも多く身につけておくこと，コミュニケーション能力，論理的思考が非常に重視される．

私は自身の専攻であるITの力を活かすことができる仕事に就きたいと考えているため，非常に貴社のITコンサルティング業務を魅力に感じた．また，貴社は上流工程・超上流工程が基本の企業であるため，私がやりたい企画・提案に多く携わることができると考えたため．

インターンシップ参加者は，別ルートでの採用フローを行っていただけるため．また，インターン生限定の懇親会にて，貴社に関する様々な情報提供を行っていただけるため，エントリーシートの内容を充実することができ，また社員さんとお話させていただける機会が多いので，やりたいことが明確になるため．

実務を経験できたため，実際に自分が働く姿を明確に想像することができ，自身の働くイメージとのギャップがあまりなかったため，志望度が上がった．また，私は将来的にITコンサルタントになりたいため，貴社でのキャリアアップは私がやりたいことに直結すると考えたため．

インターン参加生は，別ルートにて選考が進むため，非常に有利である．GDの免除等もある．また，懇親会やセミナー，実務経験の内容を踏まえて，面接対策を行えるため，面接の深掘りにも対応できるから．

インターンシップ参加前の志望業界としては，自身の専攻が活かせれば，業界は特に気にしないと考えている．私の将来の夢は，ITの力で世界を変えることであり，私の将来の夢と企業の方向性が一致するような企業を中心にインターンシップに参加した．また，東京に本社を置いている企業よりも，東京以外に拠点を持ち，働ける場所を中心に志望していた．

私は上流工程・超上流工程であるITを使った企画・提案を主に行っている企業に入りたいと考えるようになった．また，ITをメインとしてやっている企業に非常に面白みを感じたため，別業界よりもITをメインで会社全体で取り組んでいるような企業のITコンサルタントとして働きたいと感じた．また，周りも優秀な方が多い環境で自分を成長させたいと感じた．