【未知への挑戦、軌跡を刻む】【20卒】トヨタシステムズの冬インターン体験記（理系/総合職）No.5383（北海道大学大学院/男性）（2019/4/18公開）

東京以外でITを活用して働きたいと考えていたため，東海地方を中心に活動する御社のインターンシップに興味を持った．また，日本で一番といわれているトヨタ自動車のITに特化したグループ会社ではどのような仕事が行われているのか興味を持ったため．

インターンシップ申し込みに関してエントリーシートも面接もなかったため対策は特に行っていないが，企業研究，業界研究を事前に行った．

トヨタグループの現状と貴社の立ち位置，実務に即したワーク

1日目にやったこと

午前中はトヨタグループが立たされている現状の紹介とトヨタグループ内での貴社の立ち位置について詳しく説明があった．午後は実務に即したグループワーク，座談会を1時間程度行った．

なし

グループワークでの社員からのフィードバックとして，採点を得点表に基づいて行うのだが，一部，納得しがたい得点のつき方がしていて疑問を感じ，質問したが，期待した返答が返ってこなくて非常に残念．

トヨタグループについて幼い頃から知ってるよね？というスタンスで話がトントンと進んでいく点．また，グループワークの時間がとてもタイトな時間設定でチームで答えを出すのに苦労した．またトヨタ自動車が大切にしている「問題解決力」に関して，非常に難しいなと感じた，

インターンシップに参加して学べた点としてはトヨタ自動車がいわゆる超上流工程である企画提案あたりを行い，それに基づき貴社が開発・運用，保守の任されるという仕事の分け方を学ぶことができた．また，貴社に入社してもトヨタ自動車の企画提案に一部関わることができることも知った．

トヨタグループ以外のＩＴ子会社ではどのような活動をしているのかを事前に調査しておくと，御社との違いを知ることができたと考える．

私はIT関連の仕事に就きたいが，最終的にITマネージャーというキャリアを目指しているため，開発・運用・保守がメインとなる貴社で働く未来が見えなかった．貴社の上流工程を行っているトヨタ自動車の技術総合職の方が自身のやりたいことができるのではないかと感じた．

上記にも述べたようにインターン生は早期選考ルートで採用していただけるため，内定が出ると感じた．また，周りも私大で地元で働きたいという方が中心のため，他の企業よりも学生の向上心を感じることができず，内定は出ると感じた．また，院生は少ないため重宝される．

志望度が下がった理由としては，基本はトヨタ自動車の方で企画提案の上流工程が行われ，それに従う形で．貴社で下流工程を行うため，仕事に自由度がなく，基本は親会社のいう通りに作業するイメージなので，自分で選択して仕事をしたい自分には向いていないなと感じたため．

上述したように，インターン生は別選考で採用ルートに乗れるため，インターンシップへの参加は本選考に有利になると感じた．また，インターンに参加しないと，トヨタグループでの貴社の立ち位置を明確にするのは難しいと感じたため．

インターンシップ参加前の志望業界としては，自身の専攻が活かせれば，業界は特に気にしないと考えている．私の将来の夢は，ITの力で世界を変えることであり，私の将来の夢と企業の方向性が一致するような企業を中心にインターンシップに参加した．また，東京に本社を置いている企業よりも，地方に根ざしている企業を中心に業界研究を行った．

貴社のインターンシップに参加して，IT企業で働きたい思いが強くなったら，さらにその中でも私は超上流工程である企画・提案をメインでする企業で働きたいと感じた．そのため，IT部門が独立しているような企業よりも，その親会社といったような部分の技術総合職として採用していただきたいという気持ちが非常に強くなった．