【業界の違いを体感】【20卒】NTTコムウェアの冬インターン体験記（理系/技術総合職）No.5561（北海道大学大学院/男性）（2019/4/18公開）

SIer業界に興味を持っているため，日鉄ソリューションズやトヨタシステムズ，NTTデータとの違い，御社の強みを知りたいと考え，参加しました．SEとSIerで就職先を悩んでいるため，両者のどちらにするか決めるきっかけになればと考えました．

事前の対策としては，選考がエントリーシートのみだったので，なぜ貴社のインターンに参加したいのかを明確にし，論理的なエントリーシートを心がけた．

会社概要説明と実務に即したワーク

1日目にやったこと

午前中は会社の概要説明とNTTグループの仕事の分け方等について説明があり，部分部分で6人1チームの小さなワークがあった．午後は，2時間弱かけた大規模なワークがあり，実務に即したワークで非常に良い経験となった．

なし

グループに社員がつくことはないため，フィードバックは全体的なものばかりである．ワークのフィードバックとしては，実務に即していたため，エラー処理や想像してた工数出なかったり，追加の作業が出たりと非常にしっかりした設定で，フィードバックも的を得たものであった．

苦労した点としてはNTTグループの貴社の立ち位置を理解すること．やはりNTTデータと貴社との仕事の分け方が説明を聞いてもいまいち理解できず，違いが仕事の規模感以外にないのではないかと感じてしまった．また，グループワークでは，時間がタイトな設定をされるため，タスクを効率的に処理するのが非常にハードであった．

IPADとスクリーンを使用したワークが非常に目新しく，チームで協力しながら楽しむことができた．また，チームで1つのプロジェクトを行うイメージが非常につきやすいワークが多かったため，インターンとして大人数を集めた意義を非常に感じることができ，良い経験となった．

インターンシップ前に準備しておくべきことは，他のIT企業はどのような仕事を行っているのかを調査しておくと，違いを明確にできると感じた．

想像できなかった点としては，やはり貴社よりもさらに上流工程を担当するNTTデータの方が魅力的に感じた．企画・提案の上流工程志望である場合はNTTデータ，企画から開発，運用，保守までを一貫して行いたい人は貴社が向いているのではないかと感じたため．

本選考では，インターンの経験を活かし，エントリーシートの内容を充実することができるため，面接の深掘りでも適切に回答できるであろうと感じた．また上記でも述べたようにインターン生は別選考で早期選考を行なっていただけるので，内定が出やすいと感じた．

NTTデータと貴社との仕事の分け方が最後まで理解できなかった．また，上流工程は基本的にNTTデータの方が強いし，仕事の規模も大きいと伺ったので，企画・提案よりの仕事をしたいと考えている面もあり，貴社よりもNTTデータの方が自分にあっているなと感じたため．

インターン生は別選考で採用を行なっていただけるため，本選考は有利になる．また，インターン参加経験がエントリーシート，面談の内容の充実に繋がるため，インターンに参加することは確実に本選考に有利になると言えると考える．

インターンシップ参加前の志望業界としては，自身の専攻が活かせれば，業界は特に気にしないと考えている．私の将来の夢は，ITの力で世界を変えることであり，私の将来の夢と企業の方向性が一致するような企業を中心にインターンシップに参加した．また，企業内でITの指導者となれるような環境が整っているような企業を探している．

貴社のインターンに参加して，私はITの上流工程，もしくは超上流工程である企画・提案に携わりたいという思いが一層強くなった．したがって，子会社の企業よりかは，親会社でITを行なっているような企業を志望しようと考えた．また，最終的にはITマネージャーのような社内もしくは社外の課題を抽出し，ITの力で解決するような存在になりたいと感じた．