【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事担当者【面接の雰囲気】かなり体格のいい面接官で、最初はプレッシャーを感じました。話してみると意外と穏やかな方だったので、話しやすい雰囲気ではあったと思います。【志望動機を聞いていると、「会社に面倒を見てもらうというスタンスではなく、自分から成長したい」というような意思を感じられるが、学生生活の中で、目標を高くもって行動した経験はありますか】大学院の課題で、「自分の専門分野のなかからテーマを1つ設定し、専門外の聴衆の方々に対して90分間講義をしなさい」という課題が出ました。その授業の担当者の先生は、とても厳しい評価を付けることで有名な先生であり、先輩方もかなり苦労していたという話をあらかじめ聞いていました。私はその授業で一番いい評価を取ることを目標にして、準備を進めました。まず、一般の方々の視点を大切にするために、自分の授業の様子をビデオカメラで撮影し、それを家族や、文系の知り合いに送り、フィードバックをもらうということを繰り返していました。また、教科書の内容をそのまま授業に取り入れるのではなく、オリジナルの資料を作り、より分かりやすい授業を目指しました。とてもうまく授業を行うことができ、評点100を頂くことができました。【部活動での経験で印象に残ったことはありますか】私が所属していた部活動は、年に一回、三年生の先輩方が引退前に行う引退公演を行っています。大きなホールを借りて、チケットも販売するのですが、私が広報を担当していた年、例年よりも前売り券の売り上げが伸びないという状況が続きました。部員全員でミーティングが行われ、話し合いをしましたが、そこで私は「普段行っているボランティア活動の場で、引退公演のPRを行えば、前売り券の売り上げ向上につながるのではないか」という提案をし、部員の仲間と実行に移しました。その結果、前売り券の売り上げは徐々に伸びていき、引退公演当日は、101名のお客様に来ていただくことができました。例年の集客数が70名前後であったため、当時の部長や副部長をはじめ、先輩方から感謝の言葉をたくさんいただきました。自分の意見を周囲に積極的に発信していくことの大切さを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】話す内容が具体的であったこと、実際の自分の体験をもとにして志望動機や自己PRを作り上げたことが良かったのではないかと思います。
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