17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ
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A.
年間 5000t 以上廃棄されるサケの白子を有効活用すべく、サケの白子から精製した DNA を機能性材料として用いる研究をしています。 DNA が、金属イオンと強く相互作用する性質に着目し、DNA を合金ナノ粒子を作製する基盤として用います。 DNA同士を架橋して作製した DNA ゲルに、金や銀、パラジウムなど、 2 種類の金属イオンを吸着・還元すると 5nm 以下の合金ナノ粒子が作製できます。金属の種類・含有比の調製に加え、ナノレベルでの構造制御・解析を行い、様々な形態の合金ナノ粒子作製法を確立するのが目標です。ナノ粒子は、構造や含まれる原子が少し変わるだけで特性が劇的に変化するので、形態制御は非常に重要な課題です。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
様々な経験を積み、大きく成長したいからです。私は、ユニクロでアルバイトをしており、例えばレイアウト変更をやってみたいですと主張すれば、その仕事を任せてもらえます。だんだんできることが増えると、非常に大きなやりがいを感じ、もっと成長したいと思うようになりました。この経験から、「働く」ことの醍醐味は成長にあると考え、自分が大きく成長できる職場で働こうと決めました。 そんな決意を固めた頃、ガイダンスで貴社のブースを訪問させていただき、社員の方が楽しそうに自分の仕事を説明する姿や社員の働く姿・環境を大きく取り上げたパンフレットを見て、貴社に関わる方々が本当にいきいきと働き、グイグイ成長していると感じました。そこで、是非貴社で働きたいと思い、志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
夢と実現の為に行なっていること
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A.
世界に革新を起こすモノを作ることが私の夢です。私は幼い頃からSF映画が大好きで、SFの世界に憧れを抱いていました。最近では、「ベイマックス」という脳波でモノが動かせ、3Dスキャンや空中ディスプレイが当たり前の近未来世界を題材とした作品を観て、もし自分の手でこの世界を実現できたらと思うとわくわくが止まりませんでした。そんな体験から、空想を現実にするモノづくりに貢献したいと思うようになりました。 この夢を実現するために、世の中の事をよく知るようにしています。いくら革新的な技術ができたとしても、ビジネスとして成り立たなければ、世の中に浸透させることは叶いません。なので、世界情勢や経済の仕組みだったり、なぜモノが売れるのか、売るために企業は何をしているかを国際ニュース雑誌「クーリエジャポン」の購読や企業の方々との交流等を通して日々学んでいます。また、科学雑誌で世界の最先端技術の情報に触れ、日々刺激を受けるようにしています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
「失敗を活かす」 持ち前の分析力を以て、失敗を活かすことができます。私は、合金ナノ材料を作製する研究をしていますが、目的の構造が得られない、基盤であるDNAゲルが溶けるといった失敗がありました。使った試薬や操作、経過を一つ一つ見直し、どの場面で不備が起こったのか、単純な操作ミスなのか根本的な問題なのかを検証しました。さらに、できた物質の状態・性質を解析することで、原因が何か、仮説を立てました。立てた仮説を検証した上で、金属イオンを吸着させる順番を変える、DNAゲルの架橋を増やすなど、改善を繰り返した結果、DNAゲルを溶かさずに、目的の構造を得る事に成功しました。失敗してもめげず、失敗から学び、成功につなげようとする姿勢を大切にしています。 思考パターン図 目標設定→実験計画→実験→解析→反省→目標設定→… 実験を行う際には、このサイクルを意識して行っています。特に、実験結果・反省を踏まえて、しっかり目標を設定してから、次の実験に取り組みます。 続きを読む