【鋼の舞台で輝け】【21卒】日本製鉄の夏インターン体験記（文系/文系対象サマーインターンシップ）No.10812（立命館大学/男性）（2020/7/22公開）

製鉄に関して、日本一位の企業かつ世界3位の実力に興味を持ったため。参加時点では就活の具体的なイメージを持っておらず、様々な業界を見て勉強しよう、という軽い気持ちであった。また、二日間で製鉄所見学をさせてくれ、食事ももらえるというプランが魅力的であった。

鉄がどのような場面でつかわれているのか、インターネットで調べた。正直インターンシップなので、多くの知識は求められていないと考え、当インターンシップを通じて勉強したいという姿勢でおり特別な対策は講じていなかった。

効率のいい鋼管の生産体制を考えよ/取引先役社員との会話を通して、要望のヒアリング、競合他社の情報を集めよ/パワーポイントにてプレゼン資料作成、成果を発表せよ

1日目にやったこと

午前は企業説明を聞き、業務内容を勉強した。午後からグループワーク。「自社の有利な点をアピールして取引を成立させる」ことが課題であった。実際に社員の方が取引先役をしてくださり、商談のロールプレイングも実施した。夜はバイキング形式のディナーが振る舞われた。

2日目にやったこと

前日のグループワークの結果をそれぞれプレゼンした。そのあとバスに乗り込み、バス内にて昼食。和歌山の製鉄所を見学した。製鉄所の見学後、社員からの話を聞き、大阪までバスで送ってもらった。解散。

営業部長クラス

お菓子や飲み物

商談に関して、最初の商談では具体的な話をしないほうが良いとフィードバックをいただいた。初回は顔合わせであり、時間を作っていただいたことの感謝と自社の説明に注力すべきという実践的なアドバイスをいただけたことが印象に残った。

周囲に優秀な人が多かったので、それに埋もれないようグループで意見を出すことに苦労した。特にプレゼンまで時間があまりなかったので、他の人の意見を否定するよりより良くしていく方向性で議論を進めていった。また、製鉄所は極めて暑いので暑さに苦手な人は大変だと思う。女子は汗で化粧が崩れることを気にしていた。過酷な環境でストレスがあっても、周囲に気を配ることを忘れないよう意識した。

製鉄所の規模感や、熱量を身をもって感じれたこと。自分が扱う商材について、身体を使って学ぶことができたことが良かった、貴重な経験だったと思う。それによってグループワークで扱った鋼管の生産管理という課題も、机上の話ではなく現実の話であるとの実感が持てた。

商材に関して、他社との比較をしておくとグループワークでの発言がやりやすくなると思う。例えば、製鉄各社が作れる鋼管の種類、鋼管が使用される環境という細かい商品知識が必要かと思った。

実際に商談のロールプレイングができたため、製鉄所で作業着を着て現場を体験できたため。商談では実際に資料を使って商材の説明ができた。また、グループワークとプレゼンが日を跨いでおり、家で明日のインターンシップについて考えている際には、実際の仕事でも家に帰った後こんな風に明日の商談について考えをめぐらしたりするのだろうと感じた。

周囲の学生のレベルが非常に高かったため。夏のインターンシップの時点で、業界を絞りこんで勉強を始めている学生が多くいた。班のほぼ全員が東京の長期インターンシップを経験しており、就活に関する本気度合いが違うと感じた。そのため私が付け焼刃の知識で選考に臨んでも、内定は出ないと考えた。

私は業界研究というか、社会勉強のつもりでインターンシップに参加したのですが。鉄鋼業が自分に合わないと感じたため。インターンシップの日の夕食は社員の方とお話しする機会があったのですが、全員が体育会系で、考え方が自分と違う感じがした。周囲の学生も優秀で、浮いた感じがしてしまった。製鉄所の見学など貴重で楽しい経験はできたが、これを職にしようとは思わなかった。

ワークで実際の職務の感触が得られるため。また、ワーク、製鉄所、会食など社員と接する、話ができる機会が多かったため。さらに、このインターンシップに参加することで座談会への参加権も得られるため、会社との接点を増やすことができ、情報収集が容易になって本選考での有利が得られると考えた。

業界は絞らず、有名企業をとりあえず受けていた。製鉄や保険、ITなど、フィールドを限定せず広く社会に貢献できる業界を漠然と考えていた。なかでも、特徴が際立った企業で働きたいと考えていた。日本製鉄は国内一位、世界三位と圧倒的な生産量だったので魅力を感じていた。保険では法人に向けのシェアが高い大同生命を志望していた。はっきりとした強みがある企業を志望していた。

自分の志望理由が薄いと感じ、就活の方向性を考え直すことになった。他の生徒の志望理由を聞き、もっと自分の経験に合わせた志望動機を考え始めるきっかけになった。結果として、IT企業の中堅企業を志望することとなった。理由は、志望動機を個別指導塾の経験と絡ませて話すことができるから、大企業は世界的な転勤の恐れがあり、将来の予想がたたないため嫌だと考えたからである。