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インターン参加で選考優遇あり

日本製鉄株式会社 報酬UP

【未知への挑戦、成長の証】【21卒】日本製鉄の夏インターン体験記(理系/技術系インターンシップ)No.10937(京都大学大学院/男性)(2020/7/15公開)

日本製鉄株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2021卒 日本製鉄のレポート

公開日:2020年7月15日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年8月
コース
  • 技術系インターンシップ
期間
  • 14日

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
参加先
内定先
入社予定

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

研究室から入社している先輩が多く、人気の理由をじかに経験することで確認したかった。鉄鋼メーカー自体への興味も持っていたが、このころは特に業界の現状などを深く調べることもなく、興味本位でインターンへ応募した。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

インターンへ参加するための勉強は行っていない。現場で必要となる知識はインターン中に教えてもらうことができる。ESの対策は行った。大学の就職支援をつかい、ESをみてもらい添削をお願いした。

選考フロー

応募 → エントリーシート → WEBテスト

応募 通過

実施時期
2019年06月
応募媒体
企業ホームページ

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト 通過

実施時期
2019年06月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

インターンシップの形式と概要

開催場所
技術開発本部(兵庫県尼崎市)
参加人数
10人
参加学生の大学
上記は技術開発本部に参加していた人数。旧帝大が9割。地方大学は1割といった感じだった。研究部門ということもあり、高学歴理系院生のみをとったのだろうと感じた。
参加学生の特徴
時期も夏ということもあり、鉄鋼メーカーを絶対志望という人はあまりいなかった。理系のみということもあり、文系のゴリゴリのインターンとは違い、温厚な空気であったと思う。有志で土日に観光に行ったりするなど、仲良くしようとする風潮があり、会社側もそれを推奨する感じであった。
報酬
14000円

インターンシップの内容

テーマ・課題

工具表面テクスチャが冷間圧延時の潤滑特性に及ぼす影響調査

1週目にやったこと

1日目は午前顔合わせ、午後は担当社員の研究と自身がインターン中に研究する内容の概要説明。二日目からはいただいた論文や資料を読むか、担当社員のかたの研究の手伝い、自身の担当研究の実験や観察、結果や考察まとめをやっていく感じ。

2週目にやったこと

基本的に一週目の二日目からは一緒。ただ最終日に研究内容の発表があるので実験内容をまとめて、プレゼン用として資料を作る時間が増えた。資料作成には担当社員のかたも全面協力をしてくれる。また会社から基本何をするかは決められているのだが、自分がインターン中にやってみたいことがあればスケジュールに書いていないことでもどんどん言ってほしいといわれ、自身が担当していない実験の見学なども行うことができた。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

派遣された部署の技術社員の方々(役職は研究を補助する現場職のかたから課長まで全員、8名くらいだったと記憶)

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

人を巻き込んで仕事をしなければ上に行けない、生き残れないと担当社員に言われたことだろうか。何をするにしても一人で抱え込むように仕事をすると、肉体的にも精神的にも耐えきれなくなるので、うまく周りの人に頼ること、そのうまい頼り方を若いときに学んでおくのが重要と言われたときになるほどと感じた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

そもそもの研究内容に関して二週間という短い期間で理解しなければならないこと。基本論文や実験データは持ち帰ってはいけないので、かなり限られた時間内に理解して、オリジナリティのきいた考察を出す必要がある。最悪オリジナリティの部分は追及しなくてもよいとは思うが、インターンの最終日の発表の評価は確実に本選考の優遇に関わるので頑張ったほうがよい。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

鉄鋼メーカーに対する業界理解というよりも日本製鉄という企業への理解が進んだと思う。本選考を受ける前に自分の中での印象を決定づけられたのは良かったと感じた。また、研究に他する進め方、発表の仕方、発表資料のまとめ方にかんしても応用できる部分が多くあり、そういった技法を学べたという点は大きかった。

参加前に準備しておくべきだったこと

鉄鋼メーカーという業界の現状をより理解し、新聞などの情報などもしっかりリサーチしてから臨んだほうがよかった。リアルな現場で働く人たちのそういった現状に対する意見が聞けるいい機会だから。例えば現状中国のダンピング政策で世界シェアを脅かされているが、どういった思いを抱いているのか、切り開いていけるビジョンが働いている人たちにはあるのかなどが、知識を持つ人たちから具体的に話を聞けるため。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

私は研究部門に配置されましたが、二週間過ごしてみて正直な感想としては、「これ、院生の生活そのまんまやん」です。そういった意味でイメージはつかめました。院生が実際にやっている実験行程を現場職の方たちに頼んで、得られた情報を考察していく形になった感じだなと思いました。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

前情報として、インターン参加者の半数が入社しているということを聞かされた。インターン参加者の大半が旧帝大ということ、自分が出会った参加者の鉄鋼メーカーに対する志望度合いを考えると、この会社のインターンに参加しても必ずしも皆が本選考に参加するわけではないなと感じたので、そういったなかで半数が入社できているということはインターン参加勢は本選考でかなり融通が利くのだろうなと感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

はたらいている人たちの人柄、雰囲気は好きだった。担当してくれた社員さんもかなり親身になって話を聞いてくれた。またどの人も自分の企業を推してくるのではなく、他の企業や鉄鋼メーカーを取り巻く現状を理解したうえで考えたほうがよいと、正直に話していたのも好感が持てた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

本選考前のOBOG訪問などでは、個別に開いてくれたり、よんでくる社員の部署を志望できたりと明らかに融通を利かせてくれているなと感じました。インターンによって得られたかOBOG訪問によって得られたかはわかりませんが、本番の面接前に、本番と同じ年次の社員の方が面接練習を行ってくれるといったこともありました。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ参加者限定のイベント情報などの案内が来ました。また本選考まえのOBOG訪問などでも、明らかに融通を利かせてくれているなと感じました。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

参加前は特に志望業界などはなく、夏インターンでいろいろな業界の企業にだしてみようといった感じでした。夏インターンでは鉄鋼メーカーからエネルギー企業、プラントエンジなどに応募しました。具体的な企業名としては日本製鉄、JXTG、日立製作所、日揮、ソニー等の短期インターン(2週間前後)に応募していました。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

あまり変化はなかった。まだ自己分析・業界分析などを行っておらず、自分がどこにむいているのか、どこを志望しているのかをちゃんと理解していなかったためである。ただ、本選考が近づいて、そういった分析を行う際に、いろいろな業界のインターンにいっていると、その業界に対するネット以外の理解を自身の経験から引き出すことができるので、そういった意味で後々影響を出しました。

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日本製鉄の 会社情報

基本データ
会社名 日本製鉄株式会社
フリガナ ニッポンセイテツ
設立日 1950年4月
資本金 4195億円
従業員数 113,639人
売上高 8兆8680億9700万円
決算月 3月
代表者 今井正
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号
平均年齢 39.9歳
平均給与 829万円
電話番号 03-6867-4111
URL https://www.nipponsteel.com/
採用URL https://www.nipponsteel.com/recruit/hq/
NOKIZAL ID: 1138289

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