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東京エレクトロン株式会社 報酬UP

【技術挑戦、成長への情熱】【22卒】東京エレクトロンのプロセスエンジニアの本選考体験記 No.11903(千葉大学大学院/男性)(2021/5/8公開)

東京エレクトロン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒東京エレクトロン株式会社のレポート

公開日:2021年5月8日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • プロセスエンジニア

投稿者

大学
  • 千葉大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は終始オンラインで行いました。

企業研究

半導体製造装置の中で東京エレクトロンが強みを持つ工程やどのような製品でどれくらいのシェアを勝ち取っているかなど把握した上で、自分が携わりたい工程やそこで生かせる自身の強みなどをまとめておくといいと思います。面接でも入社後はどの装置に携わりたいかを聞かれるため、そこでどれだけ入社後を想定した回答ができるかは重要だと思います。この段階で最初の勤務地も決まってくるため、そこまで加味して自分の第一志望を決めました。その情報を集めるにあたり参考にしたのは東京エレクトロンのホームページです。さらに各子会社のホームページまで調べ、技術者のブログのような記事を参考に業務内容や入社後のキャリアプランを描きました。

志望動機

私はものづくりのプロセスに関わり、生産性の向上や製品の質を高めることで、ものづくりに貢献したいという気持ちがあります。そのため、就職活動では半導体製造装置メーカーやFAの分野を中心に志望しています。
その中でも御社は半導体製造装置において高い世界シェアを誇っており、さらに売上高に対して高い割合の研究開発費用を投資している企業であると思います。成長の早い半導体業界を牽引するために、最先端の技術の研鑽に努める点が他社と比べても挑戦的であるという風に感じ、今後の成長性やそのような環境で世界を相手に技術で挑戦しながら、エンジニアとして成長できる環境がある点に魅力を感じています。そしてそのような御社でプロセスエンジニアとして、装置の性能を最大限に引き出し、半導体の生産性や質を高めることに貢献したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年02月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

東京エレクトロンを志望する理由/研究内容/自己PR/趣味特技/アルバイト経験

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

web入力

ESを書くときに注意したこと

結論ファースト。研究内容は分野外や親でもわかるような伝わりやすさを意識した。

ES対策で行ったこと

他社ではあるが夏からインターンのESを書き続け、ESを洗練して行った。最初は落ちてばかりだったが、後半はES落ちしなくなった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年02月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

夏のインターン時期から様々な企業にESを出しつつ、webテストの練習も行っていた

WEBテストの内容・科目

SPI

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語・非言語

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年02月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事(年次不明)
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインなので特になし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的かつ楽しそうに話している点が評価されたと思っています。多少言葉に詰まりながらでも自分の言葉で話すことが重要です。

面接の雰囲気

終始和やかでした。同じ趣味を持っていたため、面接の途中その話で盛り上がり、10分ほど話していたと思います。会社でやっていけるかなど人柄を見ていたと思います。

面接後のフィードバック

良かった点は、楽しそうに話している点。悪かった点は、たまに言葉に詰まってしまう点。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

就活の軸とその理由を教えてください。

ものづくり製品そのものというよりはものづくりのプロセスに関わり、生産性の向上や製品の質を高めることで、ものづくりに貢献したいという軸があります。この軸を持ったきっかけとして研究活動において、自作している有機ELの製造工程の最適化を行い、歩留まりを25%から75%まで向上させた経験があるからです。低い歩留まりを改善するために自分で集めた失敗のデータをもとに原因となる工程の仮説を立て、新規工程の導入を自分で考え教授に相談し実行しました。そして自分の作り上げたシステムによってものづくりが成功する達成感はもちろん、研究室の他のメンバーが有機ELを作成する際にも役立っており、他人の研究を支えるやりがいを感じました。そして、このような経験と地道な忍耐力を活かすことが出来るプロセスエンジニアという職に魅力を感じ志望しています。

人を巻き込んだ経験を教えてください。

私は個別指導塾のアルバイトで授業マニュアルの作成を行い、塾全体の授業の質の向上を図った経験があります。当時は講師ごとに扱う教材も授業形式も異なるため、担当する講師によって生徒の理解度や成績に差がありました。どの講師が授業を担当するかによって授業の質が変わるため、生徒が常に満足のいく勉強ができないことを私は課題に感じました。そこで授業が上手な講師数人と協力し、使用する教材や授業の進め方を一元化することを目的に授業マニュアルの作成を提案しました。提案当初は、乗り気でない講師から面倒だと言われ、苦労しました。最初はマニュアル使用の説得を試みましたが、話す中で、その人が持つ不満に気づき、マニュアルを作成する側に巻き込むことに成功し、その人が持つノウハウも取り入れることでさらに質の高いマニュアルを作り上げることができました。この取り組みの結果、授業の質の向上や講師の活性化に繋がり、過去4年間で最高の第一志望合格率82%を記録しました。自分で感じた課題に対し、周囲を巻き込み解決を図ることができた初めての経験であり、今後もこの経験を活かして一人ではなし得ないプロジェクトも成功に導きたいです。

2次面接 通過

実施時期
2021年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事と技術者(年次不明)
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインなので特になし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究の中でいかに自分なりに考え、試行錯誤したかなど自分なりに工夫した点が高く評価されました。研究の深掘りがメインであるため、その経験を論理的に話すことができれば評価されると思います。

面接の雰囲気

一次に比べると少し厳格な雰囲気であったが、それでも和やかであることには変わりなかった。緊張をほぐしてくれるような雑談もしてくれた。

面接後のフィードバック

良かった点は研究の中で思考を張り巡らせ、様々なチャレンジを行なっている点。悪かった点は、工程に関する理解が不十分だった点。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

研究内容を教えてください。

私は有機ELの寿命向上を目指した研究を行っています。有機ELは高精彩さやフレキシブルな点から次世代ディスプレイとして注目を集めています。しかし有機ELには寿命などの課題があり、フォルダブル化やローラブル化など今後さらなる展開をして行った時にその差が顕著になる可能性も示唆されているため、重要な要因となっています。そこで私は有機分子の向きを制御する手法の提案を行っています。有機ELに用いられる分子は上下左右の向きを持っており、膜中では配向しています。分子がどの方向に配向しているかはデバイスの性能に大きく影響するため、任意的に分子の向きを決定できる手法を確立することで有機ELの性能向上を目指しています。現状では、材料成膜中に特定の光を照射することで分子の向きが変化し、そしてデバイスの寿命にも変化が現れていることを明らかにしました。現在は光で分子配向が変化するメカニズムの解明を行っています。

その研究テーマを選んだ理由

私は初めて有機ELのフレキシブルディスプレイを見たときにこの分野に興味を持ちました。これまでにない新たなディスプレイを生み出す可能性やそのデバイスを通して人々に感動を与える可能性を持つ有機ELの普及に貢献したいと思い、この分野で研究を行うことを決めました。そしてその中でもこれまで分野の中では注目されてこなかった部分、むしろ良くないのではないかと思われていた部分に性能向上の余地があり、未来を見据えた研究ができるのではないかと思いました。また、未解明な分野であることから、自分の発想で研究を切り開いていく、研究者として必要な素養やスキルを身につけることができると思い、このテーマに取り組むことを決めました。

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
高年次の人事・高年次の技術者
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインのため特になし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接からそうであるが、論理的に物事を話す力と現在自分が行なっている研究に対する熱意が高く評価されました。

面接の雰囲気

年次の高い方であったが、面接は終始和やかでした。面接中も褒めながら話を聞いてくれ、非常に話しやすかったです。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

携わりたい装置と勤務地について

勤務地は山梨を希望しており、熱処理成膜装置やプロセスエンジニアとして関わりたいと思っております。私の研究では蒸着中の成膜条件、特に光に関して様々に条件を変え、試行錯誤し、デバイスの性能向上を行ったり、さらに生産性を上げるための成膜工程を文献から調べるなどして知識を深めてきました。そのため、分野は違いますが、成膜に関して研究で培った経験や知識を熱処理成膜装置でも生かすことができると考えており、そのプロセスそして山梨勤務を希望しています。また、熱処理性膜装置は私がやりたいことの一つでもある量産を高める過程においても重要な装置でもあり、成膜スピードを高めることによって半導体を作成する効率を高めることにも貢献したいです。

キャリアプランを教えてください。

私はプロセスエンジニアとして、将来的に未来の社会を見据えた半導体製造の最先端技術の開発に挑戦したいと考えています。そのために入社直後は、量産や半導体製造装置のパフォーマンス向上を目的として、クライアントと関わりながら、プロセス開発、そして効率化を行いたいと考えています。お客様である国内外の半導体メーカーさんとの交流や海外出張などの経験を通して、業界や顧客が持つニーズについて自分なりの解像度を上げつつ、その中で必要な知識を取り入れながらプロセスエンジニアとして成長したいと考えています。そしてその知見を踏まえて未来の社会を見据えた最先端技術の開発に挑戦し、半導体作成の効率を向上することに貢献したいです。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

半導体製造装置業界、そして東京エレクトロンの将来性の高さを評価しました。

内定後の課題・研修・交流会等

内定者フォローイベントがあり、内定者どうしの交流がありました。

内定者について

内定者の人数

200人

内定者の所属大学

地方国立大学

内定者の属性

理系

内定後の企業のスタンス

内定をいただいたら就活を終わりにすると伝えていたため、その後のスタンスは分かりませんが、内定後も就活を続けていたという話を他の内定者から聞きました。

内定に必要なことは何だと思うか

研究に対する取り組み方が大きく評価されたと思います。テーマを選んだ理由、問題にぶつかった時にどのように考え、どのように対処したか、研究を行う上で自分なりに工夫した点など研究への取り組み方をちゃんと整理しておくと良いと思います。また、企業に関する理解も他社に比べて深いところまで聞かれる印象で、扱っている製品とそのシェアを理解した上でどの装置に関わりたいかを具体化させる必要がありました。選考前に行われる座談会などでその辺を意識して話を聞いておくと良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを持って、論理的に話せる人が多いと思います。「何をしたか」よりも「何でそれをしたか」の部分が重要視されていたため、その部分を相手に納得させるように理論的に話せる人物が求められているのだと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

事前に行われる座談会やエンジニア交流会などに参加していないとジョブマッチング選考に参加できないため、早いうちからアンテナを貼っておく必要がある。また、プロセスエンジニアは4月初旬時点で募集終了していたため、早めに動く必要がある。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者フォローイベントがあり、他の内定者について知る機会が設定されていた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい

入社を迷った企業

キオクシア株式会社

迷った会社と比較して東京エレクトロン株式会社に入社を決めた理由

今後伸びていく半導体製造装置の分野に関わりたいと思ったためです。半導体ももちろん伸びていく分野ではありますが、半導体は海外企業のシェアが圧倒的に多く、日本の半導体分野には前から疑問を持っていました。一方で、日本の半導体製造装置の分野はシェアも圧倒的で世界を相手に戦っているため、今後の将来性を鑑みても成長していく業界であるため、入社を決めました。また、面接を通しても、技術者の方の考えも聞くことができ、選考を通して入社意欲が高まっていきました。

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東京エレクトロンの 会社情報

基本データ
会社名 東京エレクトロン株式会社
フリガナ トウキョウエレクトロン
設立日 1963年11月
資本金 549億6120万円
従業員数 18,313人
売上高 1兆8305億2700万円
決算月 3月
代表者 河合利樹
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号
平均年齢 43.7歳
平均給与 1272万円
電話番号 03-5561-7000
URL https://www.tel.com/
採用URL https://www.tel.co.jp/careers/regular/
NOKIZAL ID: 1130682

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