21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私は研究によって環境問題の解決に貢献したいと考えている。貴社のインターンシップに参加した際は、太陽電池の研究に携わったが、研究に対する熱意や思考力に感銘を受け、この環境であれば研究に打ち込むことができると感じた。目標である環境問題の解決に貢献する研究を、KAITEKIを掲げる貴社で行うことによって少しでも前進させることを目指して貴社を志望する。 続きを読む
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Q.
職種動機
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A.
環境問題を解決するためには、新技術の開発が不可欠である。新技術の開発を世界に先んじて行うことが私の望む社会貢献であり、やりがいでもある。インターンシップでも研究開発職を体験し、新しいことを研究していく仕事への憧れが強くなった。したがって研究開発職を志望する。 続きを読む
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Q.
学会
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A.
2019年3月に、○○で行われた○○にて口頭発表を行った。題目は○○で、要旨は次のとおりである。ウェアラブルデバイス用の蓄電池の開発が 盛んに行われているが、サイズや形状に制約があるために容量密度 の向上が求められる。一方で、エネルギー密度が大きいリチウムイオン電池などの無機二次電池では,微小化に限界があり,また安全性の向上など解決しなくてはいけない問題がある。そこで近年有機二次電池の研究が注目を集めているが、その多くが有機電解液あるいは強酸性水溶液を用いているためウェアラブルデバイスとしての安全性に課題がある。その課題を解決するために、本研究では○○を目的とした。また2019年6月に○○にてポスター発表を行った。内容は上述のものと同じである。 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
現在主流である無機二次電池は、貴金属を用いているため資源的な制約がある。そこで近年有機二次電池が研究されているが、その多くが有機電解液や酸性電解液を用いているため、危険性がある。それらの課題を解決するために、本研究では○○を目的とした。このテーマは当研究室では先行研究がないため、すべて自身の研究である。○○を使用するため安全性、環境適合性、廃棄性、資源的持続性を有している次世代のニーズに合う電池である。本電池は○○させることで速やかな電気化学反応を実現するとともに、活物質のクロスオーバーを防ぎ電池の長寿命化を目指す。活物質は有機化合物の多様さを活かし、出力や容量などを最適化する。現在は○○を用いることで○○で作動する二次電池となっている。○○は水の電位窓を考慮しても有機二次電池の中では高水準であるため、高出力な有機二次電池といえる。容量維持率は100サイクルで初期容量の○○に減少している。 続きを読む
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Q.
研究における課題解決
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A.
私の卒業研究のテーマは○○だが、当研究室での前例がなく、一から研究をする必要があった。まず初めに取り組んだのが使用する活物質の検討である。どの物質が良いかという検討の蓄積がないため、可能性のある物質をいくつも挙げ検討を繰り返した。しかし予想していたような良い結果はなかなか得られず、卒業論文提出の2か月前にようやく物質を決定することができた。二次電池にはその他に膜や電解液の検討をする必要があり、残りの期間でやり遂げるために毎日を費やし、卒業論文を書き上げた。私はこの一年間で一つの二次電池をゼロから組み立てたが、それには文献調査が欠かせなかった。研究室に先行研究がないため、文献から各物質の性質や実験の条件などを調べる必要があり、多くの時間を費やした。この文献調査からは、研究計画の立て方や結果の解析方法、考察の仕方などを学んだ。仮説を立て、実験と解析をし、それに対する考察をし仮説を立て、実験につなげるという一連の流れが効率的に研究を行う方法で、これを自分の研究にも活かすことを意識した。異なる結果が得られた場合にその原因として考えられる項目を列挙し、それらを検討するための実験計画を立てることで、効率的に研究を進めるだけでなく、論理的に現象を理解することができる。これを早くから学び実践できたことが、卒業論文を書き上げられた一つの要因であると考えている。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、様々な視点を持っていることである。私は大学1年生のときから現在まで○○同士で交流する機会が多くある。○○は全国から集まっており、様々な専門分野やバックグラウンドをもつ人たちと意見交換を重ねてきた。そこでは、今世界が抱えている社会問題やそれに向けて行われている最先端の研究、各国、各地方の意見など普段の生活では得られない学びをしている。中でも、地域を活性化させるための方策や、仮想の企業を創設するといったグループワークではそれぞれが持っている知識やバックグラウンドを活かし議論を重ねた。多様な分野やバックグラウンドを重ね合わせることで、一人では成し得ないような深い思考をすることができた。こうして得た様々な視点は、特にサイエンスコミュニケーションに活かされている。これは異なる専門性を持つ人同士がどのようにコミュニケーションをとるかという方法で、奨学生相手に意見を述べるときに養われた。相手の立場や知識、知りたいことを理解したうえで伝えられる力は、社会を発展させるための研究や開発に欠かせない力だと思う。その力を発揮できる様々な視点を持っていることが、最大の強みとなっている。 続きを読む