【21卒】セプテーニの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10742（北海道大学/男性）（2020/7/22公開）

独自の性格検査なので、対策の必要がないです。

性格検査

勤勉性や論理性を評価していただけたと思います。
事前の性格検査の結果との合致度が高かかったと思われます。

落ち着いた方でした。こちらの話した内容を好意的に解釈していただいた印象があります。
１５分という短い時間だったので、アイスブレイクはなく、淡々と進んでいきました。

学生時代力をいれたことを教えてください。

私が学生時代頑張ったことは大学受験向けの個別指導の塾講師です。担当した生徒は高校の授業についていけなくなった現役生や学習習慣のない浪人生などでした。そのため自分の“当たり前”と生徒の“当たり前“とのギャップに苦しみました。しかし本やインターネットでコツを調べたり、塾講師経験のある友人に聞いたりして少しずつ修正できるよう努めました。具体的には、頭ごなしに説明せず対話を重ね生徒がどこまで理解しているかを引き出すこと、理解していると思われる段階の１つ2つ前の段階から説明すること、わかりやすい言葉や生徒に馴染みのある比喩で説明することなどを意識するようにしました。すると、少しずつ生徒が心を開いてくれたり、成績が上がったりしました。そしてそれが私のやりがいにもつながりました。段々と生徒や塾長から信頼いただけ、１年で７人の生徒を担当させていただきました。

塾長から信頼してもらえた理由はなんだと思いますか？

３つあると思います。
１つ目は担当できる教科数が多いことです。私は数学や理科基礎が得意な文系だったため、担当教科数は多い方だったと思います。実際には英語と国語をメインに、地理や数学も担当致しました。様々な教科で一定レベル以上で指導ができるため重宝されたと思います。
２つ目は勤務態度です。約２年の勤務の中で、無断欠席や急な予定変更がなかったことや、精度や指導方法でわからないことをすぐ塾長に尋ねるなどの姿勢が評価されたのだと思います。
３つ目は生徒の成績が軒並み伸びていたことです。前述の通り、生徒と真摯に向き合いました。授業準備に時間を割き、生徒の質問に対応できるようにしたことや生徒の個性や性格に向き合った指導方法を採ったことが評価されたのだと思います。

人事面談

役員面接通過後の人事面談。最初の人事面談で全３回人事面談を行うことが告げられた。
最初の面談の最後に「役員面接を通過したということは内々定をいただけたということでしょうか？」と質問したところ、「まだ答えられない、３回目が終わった後にお伝えする」という回答だった。
１回目　学生側の小中高時代のエピソードの掘り下げ
２回目　性格検査のフィードバック
３回目　セプテーニでのキャリアシュミレーションについての説明

内定を頂けたあと、１ヶ月ほど待っていただけた。
その間も定期的にビデオ通話で人事面談の機会があり、不明点は解消できた。

性格タイプが合致していて、一定以上の学歴の学生を採用していくという印象があるので、志望度が高い場合は早めにアクションをとった方がいいと思います。役員面接に進んだ時点である程度性格は評価されていると思うので、役員面接では変に取り繕うことをせず、ありのままの自分で話せばいいと思います。強いて言えば、性格タイプの説明など性格検査のフィードバックはマイページ上で見ることができるけど、確認しておいてそこと大きく外れたエピソードを言わないようにするくらいだと思います。

性格がセプテーニの求める人材像に合致しているかどうか、性格検査に沿った振る舞いを役員面接や人事面談でできているか、一定以上のコミュニケーション力やマナーだと思います。
他の内定者がどんな人かはわかりません。

選考フローが特徴的であり、人によって選考フローが異なるかもしれません。私はグループディスカッションやインターンを経てないのですが、インターネット上の情報だと経てる人も居るようです。何も意識せず受けた性格検査の結果が、セプテーニの求める人材像と近かったようで、人事面談の中では性格や個性を褒めていただけることが多く、和やかに面談が進みました。