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【真摯な変化を求めるデベロッパー】【17卒】野村不動産の本選考体験記 No.2253(横浜国立大学/)(2017/6/13公開)

野村不動産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒野村不動産株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 横浜国立大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定
  • ANA Cargo

選考フロー

説明会(4月) → ES(5月) → テストセンター(5月) → 1次面接(6月) → 2次面接(6月)

企業研究

街を創る仕事は漠然と考えるだけでもとても魅力的だと思うし、自分自身漠然と魅力を感じて志望業界になっていったけど、不動産業界の仕事は仲介や管理などデベロッパー以外にも裾野がかなり広いので、不動産そのものに興味があると伝えたところで面接官には響かない。デベロッパーのビジネスモデルや働き方、辛い事、やりがいなどすべてを自分なりに理解したうえで臨まないと、生半可な気持ちが一瞬でばれると思う。野村は製販管一体という独自のビジネスモデルがあるのでしっかり理解しておきたい。

志望動機

私が就職活動をする際には、人々が生活する上で無くてはならない「当たり前」を支えつつ、それを進化させていける仕事であるかを大切にしています。その理由はマネージャーの活動を通して私は人の役に立ちたいという気持ちが人一倍強いと気付き、仕事においても人々の役に立っているという実感が自身のやりがいやモチベーションに直結すると思ったからです。不動産は人々の衣食住活動のどれにおいても無くてはならない存在で、自分の家があることや近くに便利なお店があることが日本では当たり前になっていますが、その中で「当たり前」に真摯に向き合い、貪欲に変化を求めるデベロッパーという仕事に最も惹かれています。なおかつ、デベロッパーについて知っていくと、私が部活動で培って武器にしてきた関係各所との交渉力や調整能力、深い信頼関係を築く力が業務に必ず生かされると感じたことも大きな理由です。そして、数ある中でも貴社を志望する理由は、女子限定説明会に参加した際に女性社員の方が皆さんイキイキされていて、この方々と一緒に働いて私も自分らしく活躍したい、と強く思ったからです。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
営業
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問は基本的にESに沿っていたし平易なものだったので、質問に対してしっかり自分の頭で考えて自分の言葉で受け答えできているかというコミュニケーション能力を重視されていると思った。あとは集団面接だったので他の人が話している間の話の聞き方などもおそらく見られていたと思う。全体的に自分の人間性を素直にまっすぐに見てもらえることが大事だと思った。

面接の雰囲気

ESに沿って丁寧に、なんでそう思ったかの理由まで深く聞かれた。面接中も私が話すことに対して目を見てうなづいて聞いてくれたのでやりやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことを教えてください。

男子ラクロス部のマネージャーとしての活動です。現在15人のマネージャーがおり規模の大きさゆえに学年ごとに固まってしまうという問題があり、マネージャー全体の一体感を感じられませんでした。私は昨年秋の代替わりの際にマネージャーのリーダーを務めることになりました。そこで今まで最上級学年がメインで実施していたミーティングを全員参加で行うようにし、また入部したてで”チーム”や”勝ち”に対して主体性を持ちづらい1年生にも意識的に責任ある役割を振りわけ、人数が多いことをむしろ大きな強みに、筋トレメニューを一人ずつ管理するなど新しいことに取り組んできました。マネージャーは最もチームを客観的に見ることが出来る存在で、私たち次第でチームを良い方向にも悪い方向にも変えうると私は考えています。ですから様々な方法でマネージャー全体の連携を強めて効果的にチームに働きかけていくことを続けたいと思います。

周囲と協力して何かを乗り越えた経験を教えてください。

アルバイト先で新人育成担当者として離職率ゼロを達成した経験です。私のアルバイト先である個室ダイニングバーでは早期離職が長い間大きな問題でした。私はその状況を打開するために新人育成担当者に立候補しました。2年前に働き始めてから多くの人がすぐに辞める姿を見ていたので、私のミッションが新人を定着させることであるのは明白でした。そこでまず、離職してしまう理由は何かを考え、3業態で営業しているためメニューが3種類あり覚えることも3倍あること、オフィス街に立地する個室店舗という特性上、接待で利用されるお客様が多く高い接客能力が求められることの2つであると考えました。その中で前者に関しては私の力で負担を大きく軽減できると思い、他のアルバイトのメンバーにも手伝ってもらい、フロアマップ、メニュー、挨拶、ドリンクの作り方等々の暗記事項を全て見える化してマニュアルを作りました。ここまで覚えれば完璧というラインを明示することで暗記量は変わらないまでも「何まで覚えればよいかわからない」という不安を緩和できました。また、個室のため先輩が付きっきりで動くのが難しい事も懸案事項でしたが、このマニュアルがバイブルのような存在になり勤務中にわからないことがあっても自分の力で解決でき、自立を促進した事は思わぬ効果でした。結果、担当者になってから1年間の離職者ゼロを継続しており、現在も一緒に楽しく働かせてもらっています。

2次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目の営業
通知方法
連絡なし
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

この会社にどうしても入りたいという熱意がどのぐらいあるかを見られていると思った。志望動機や入社してやりたい事に対して、なんでそう思ったのか、とか他のこういう会社でもできるんじゃないの、とか会社の話になるとかなり鋭い質問が多くなったと感じたからです。他のどことも違うこの会社の強みみたいなのを話せないとかなり不利になると思った

面接の雰囲気

内容を鋭く深堀するような質問はあったものの、全体的に優しい話しぶりで学生の言いたい事を助け船も出しながら汲み取ってくれる雰囲気だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

なんでこの学部なのか、そこで力を入れたことを教えてください。

社会で起こる様々な事柄を自分の目で見て判断できる大人になるために社会学をメインに領域横断的に学べる学部を選びました。実際には国際社会学を専攻に定め、昨年は学部のプログラムでマニラに所在するフィリピン大学ディリマン校に10日間滞在しました。大学では日本学の講義をお借りして日比の女性の労働観についてプレゼンテーションする機会をいただいて一人親世代に対する認識の差を感じたり、ごみ山で働きながら隣接する小学校に通い、悪臭のひどい中で勉強に励む子供たちに会ったり、そのような経験を通して日本にとどまっていては絶対に知ることの出来ない情報を自分の五感で手に入れました。

その留学では何を一番学んだかを教えてください。

フィリピン大学ディリマン校に交換留学をして、フィリピン人女性労働者が抱えるJFC問題について研究しました。女性の労働観についてプレゼンをして職業観や社会的価値観の差など複雑な事情が絡むナイーブな話題を話し合う事は刺激的でした。私が「ちょっと聞きづらいのだけど、」と前置きをしてシングルマザーについて話し出すと、フィリピンではシングルマザーは全く暗い話ではないよと現地学生がフォローを入れてくれました。それまで自分は偏見や差別などしないという自信を持っていましたが、日本ではなんとなく不幸せだとか恵まれていないと思われてしまいがちな偏見を私自身が持ち込んでいたことに気づいて少し恥ずかしくなりました。

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野村不動産の 会社情報

基本データ
会社名 野村不動産株式会社
フリガナ ノムラフドウサン
設立日 1957年4月
資本金 20億円
従業員数 2,068人
売上高 5569億5900万円
代表者 松尾大作
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
電話番号 03-3348-8811
URL https://www.nomura-re.co.jp/
採用URL http://www.nre-career.com/
NOKIZAL ID: 1131100

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