【22卒】野村證券の冬インターン体験記（文系/営業コース）No.13040（慶應義塾大学/男性）（2021/3/14公開）

證券営業に就職するのであれば、野村證券しかないと思い、参加しました。ただ、そもそも証券会社に対する興味は薄かったです。選考に応募して何となく選考を進んでいったらインターンに内定できたので、参加したという次第です。

他者と野村の際については少し調べました。ただ、特に特徴がないというのが結論です。最も意識したことはガクチカをきちんと話せるようにすることです。

エントリーシート → 独自の選考 → 最終面接

動画選考

ガクチカなどについての録画面接。想像の域を出ないというのが正直なところだが、「きちんと会話できるか否か」を見られているだけの、ネガティブチェックだと感じました。

論理性と思考力が見られていたように感じる。他の学生は非常に「話し下手」だった。相対的に自分が良く映ったのではないか。

学生時代に力を入れたことを教えて。

私は長期インターンで管理職という立場についており、そこでのマネジメント業務に力を入れてきた。そこでは複数人の部下を持って働いているため、ひとりひとりに合わせた指導を徹底し、そのために個人との面談を頻繁に設けてきた。そして「個々」を大切に知るマネジメントを徹底した結果、私の班は月間目標を長期的に達成することができた。

証券会社のどのような所に魅力を感じているか。

いわゆる“無形商材”を営業する業務に興味を持った。実際に私はベンチャー企業で有形商材営業の長期インターンを行っており、有形商材だと“商品ありきの営業”になってしまうことを痛感してきた。そこで“無形商材”に魅力を感じた。その流れで証券会社の営業職を志望し、“自分の力が活かせる”営業を行いたいと考えている。

法人営業の証券営業。数ある選択肢の中から顧客に合った金融商品を選定し、それを社長さんに提案する。

前半にやったこと

様々なスキームについて理解する“レクチャー”の時間だった。数あるスキームから使えるものを選択していくフェーズを乗り越えて、後半の「具体的な提案営業」に映っていった。

後半にやったこと

具体的なスキーム/証券を選択し、それを提案ベースに落とし込んでいく作業が主だった。その中で中間提案的な時間もあり、内容を試行錯誤しながら最終提案にまで持っていった。

不明だが、年次は高め。

特に無し。

「具体的な提案に落とし込むのがうまい」という御言葉は嬉しかった。しかしその反面「もう少しスキームを詳しく比較検討する必要があった」とも言われ、そこは反省点だと思う。

大変だったことは大きく２つある。1つ目は皆の能力や知識が均一ではなかったこと。2つ目は与えられる資料が比較的少なかったので、自由度が高く、自分たちで調べねばならないという状況だったこと。前者に関しては、仕方ないことではあるが、もう少し選考中に選別してほしかった。後者に関しては非常にやりがいがあった。