19卒 本選考ES
技術系
19卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
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Q.
自己PRを記入してください。(200文字以内)
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A.
私は目標に対して徹底的に努力する人間です。 英語が苦手な自分を変えたいと思い、大学生の頃からTOEIC試験の勉強を続けています。 しかし、大学院入学後は研究で忙しく、勉強の時間が取れずにいました。そこで、短期間でも英語力が見につく方法を模索し、日常の歩いている時間といったスキマ時間を全て勉強に充てるという方法をとりました。その結果、2ヶ月で600点台から700点台へと、通常より短い期間での点数アップが実現できました。 続きを読む
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Q.
研究内容、ゼミ、専攻の内容について簡単に記入してください。(200文字以内)
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A.
植物の根を対象とした研究を行っています。 植物の根は、土壌中を進む際に先端から「ムシゲル」と呼ばれるゲル状物質を分泌することで、摩擦を軽減し、根を張りやすくしています。しかし、ムシゲルの分泌機構はいまだに解明されておらず、私の研究で明らかにすることを目的としています。 この研究は、将来的に新たな知見が得られるだけでなく、土壌環境の改善や、作物の成長促進、雑草の根の伸長抑制などへの応用が期待できます。 続きを読む
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Q.
今までで一番夢中になって取り組んだことを教えてください。(200文字以上500文字以内)
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A.
研究です。もともと生き物や自然のものが好きなこともあり、時間を忘れて没頭しています。時々昼食も取らず8時間以上顕微鏡を覗き続けることもあるほどです。 特に最近では、新規の研究が軌道に乗り始めたことにより、ますます楽しんで研究に取り組んでいます。 これまで少しずつ解明点が増えてきたこともあり、今後は学会発表を目標に、さらに力を入れて取り組んでいきたいです。 大学時代は動物系の研究室に所属していたのですが、植物の根が伸びていく様子を撮影した動画の美しさに魅せられ、現在の研究室への配属を決意しました。 研究を始める為には、分野が変わったこともあり、新たに勉強することが多く大変な時もありましたが、持ち前の努力精神で乗り越えました。 こうして研究活動を続けていく中で、動物系の研究で培った技術が植物系の研究で応用でき、さらにそれが画期的な手法となって新たな発見へと繋げられたときは驚きました。これは分野の枠を超えてみたからこそ実現できたことであり、自分の専門分野に捉われない姿勢が、研究には大切であることを学びました。 将来の研究活動においても、今まで学んできた分野に捉われず、様々な分野に挑戦していきたいです。 続きを読む
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Q.
今までで一番辛かった経験は何でしょうか。またそれをどのように乗り越えましたか。
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A.
ホームセンターでのアルバイト中、自分のお店に対する知識不足によりお客様を戸惑わせ、怒らせてしまった経験が一番辛い経験でした。 その後、原因を分析するためお客様目線で自分を見つめ直しました。すると、お客様からしたらアルバイトも社員も同じ店員であり、店員ならお店のことは把握していて当然であることに気付きました。お店の一員という自覚と責任感を持つことの大切さを改めて痛感し、相手の視点に立って物事を考えることの重要性を実体験から学びました。 それからは自身の接客サービス向上に努め、相手の視点に立った配慮ある行動を心がけました。 また、その過程で自分が気づいた点や心得、コツなどを周りや後輩と共有していき、お店全体のサービスを良くするよう働きかけました。 そうしていくうちに自身や後輩が一回り成長した接客ができ、お客様から感謝される場面が増えたことで、自身の失敗経験をお店のサービス向上へ生かせたことに達成感を感じました。 このように原因を分析し、補い、達成感を得ることで挫折を乗り越えました。 この経験は今でも個人間や集団の中での自分の振る舞いに、「相手の視点に立って考えられる力」として生きていると感じています。 続きを読む