20卒 本選考ES
技術系
20卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
希望職種、研究系の志望分野
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A.
①研究系、②技術系 ①研究系―油脂、油糧、健康食品, 技術系-品質管理 続きを読む
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Q.
自己PR(200)
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A.
私の強みは課題解決に向けて自ら行動を起こせる点だ。アルバイト先の回転寿司店では、お客様に食べてもらえない寿司が多く、廃棄金額が多い事が課題であった。そこで、お客様が食べたい寿司ネタの調査を提案し、ニーズを把握した。調査結果を活かし、来店した客層や食べ初め・食べ終わりに合わせたネタをレーンに流す事で、1日約3万円だった廃棄金額が1万円代になった。この強みを活かし、仕事においても主体的に行動したい。 続きを読む
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Q.
研究内容・ゼミ・選考内容(200)
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A.
「食品の消化」に関する研究を進めている。高齢者・生活習慣病患者の増加から消化性を制御した食品開発が求められており、食品の消化挙動を理解する必要がある。そこで、本研究室では酸・酵素による化学的消化に加え、消化管運動による微細化・混合といった物理的消化を模擬可能な胃モデル装置を開発した。本研究はタンパク質に着目し、モデル装置を用いた生体外消化試験によりタンパク質含有固形食品の消化挙動を評価している。 続きを読む
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Q.
今までで一番夢中になって取り組んだこと(500)
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A.
私は専攻65人中1番の評価である卒業研究賞を目指して研究に打ち込んだ。研究室配属以降「モデル装置を用いた食品の消化挙動解析」というテーマで研究を進めた。始めに、新しい実験系の構築に向けて消化試験条件の決定と装置改良に取り組んだ。人の消化機能に関する値は個人差が大きく、基準を決める必要があったため、食品・医学・薬学分野の論文を系統的にまとめ、研究室の方と何度も議論した。また、自ら働きかけ、外部研究機関とも議論を行った。装置改良では企業と密に連絡を取って機構・素材を改善して頂き、それを試した。目的の条件が再現できず半年近く試行錯誤したが、「実験→原因考察→企業と連携して改善」のサイクルを粘り強く取り組んだ。次に、決めた実験条件と改良した装置を基に実験した結果、既往の研究にない新しい知見が得られた。これだけでも十分な成果となるが、私はここで満足しなかった。食品開発への応用には、「現象を理論的に理解する」という視点が必要だと考え、専門外の物理化学を自ら勉強して新しい視点を取り入れた。以上のように、周囲と議論し、新しい視点から粘り強く取り組んだからこそ卒業研究賞を取る事ができた。 続きを読む
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Q.
今までで一番つらかった経験、またそれをどう乗り越えたか(500)
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A.
バスケサークルの〇〇として練習の改革に挑んだが、空回りした経験がある。私のチームは学内成績が8チーム中5位と低かった。そこで、私が60人の〇〇に選出された際、今までと同じでは勝てないと考え、練習の改革に挑んだ。プレー面の意識共有が課題だと感じていたため、各メニューの前に私から決め事を伝え、疎かな場合は練習を中断して決め事を再確認した。しかし、初の大会で順位は上がらなかった。〇〇として自ら考え行動したが、良い結果に繋げられず悔しかった。そこで、執行代の同期に相談した所、「1人で頑張りすぎ。全体をチェックしきれず、練習時間のロスが多い」と言われた。この助言により、〇〇の自分がやらなければいけないと思い込んでいた事に気づいた。そこで、執行代に練習改革への思いを伝え、協力を仰いだ。執行代をコート各地に分散させ、決め事の徹底のための声掛けを執行代が率先し、疎かな場合は各々の判断で決め事を再確認した。執行代と協力する事で意識共有に注力した練習を習慣化でき、最後の大会では2位になった。この経験から周囲との協働が良い結果に繋がる事を学んだ。以降、自ら考え行動する上で、周囲に働きかける事を心掛けている。 続きを読む