22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪教育大学 | 女性
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、「周囲に働きかけ場をより良い方向へ導く力」です。大学のグループワークで、主張の衝突から進行が滞った際、各々の想いを丁寧に聞き取り、相反する意見において共通点を見出ました。そして、「否定からは何も生まれない、肯定から始めよう」と提案し、皆が臆せず発言できる活発な話し合いへ導きました。問題を俯瞰して見る冷静な目と人を想う熱い心で、周囲を巻き込む自身の力を貴社でも活かせると考えております。 続きを読む
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Q.
今までで一番夢中になったこと
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A.
大学当初に始めた学童保育の指導員としての活動です。関わった児童の一人に、他児とのトラブルが特に多く、どの指導員に対しても「先生は皆敵だ」と言い攻撃的な態度の子どもがいました。接する中で、自尊心の低さが原因であると感じ、彼自身が自分の素晴らしさを知り、自他共に大切にできるよう導いていきたいと考えました。指導員としてではなく、一人の人として信頼関係の構築を目指し、まずは児童の個性や背景を熟慮し、些細なことでも見つけた良さを自分なりの言葉で伝えました。また、人を傷つける言動をした時には、その想いや理由に丁寧に耳を傾け、決して否定することなく受け止めた後で、その言動の先を想像するよう伝えました。真っ直ぐに向き合い続けた結果、その児童から「先生なら信頼できる」と言ってもらえるようになり、自分を認め相手の見えない所にまで思いを巡らせる成長した姿を見せてもらいました。この経験から、真に人を想えば必ず届くこと、丁寧に課題を見つめることで解決の糸口を掴み積極的に行動に起こすことの大切さを学びました。相手を想う誠実な心で、他者と確かな信頼関係を築くこの力を、貴社でも活かしたいと考えております。 続きを読む
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Q.
今までで一番辛かった経験、どのように乗り越えたか
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A.
一ヶ月間の幼稚園の教育実習での経験です。登園前の準備、一日の園児の保育に加え、帰宅後にはクラスの子ども一人ひとりの記録をつけていました。そして、大きな課題として、子どもが楽しみ成長できる遊びを保育案として考える必要がありました。時間と体力が限界の中、案に行き詰まり、子どもにとっての最善の遊びの正解が分からなくなりました。そこで、共に悩む仲間に率直に意見を求めました。悩みを共有しながら互いに助言しあううちに、俯瞰した視点を持つことができ、自身の保育案の問題点が見えてきました。それは、“子どもにとって楽しい遊び”、“保育者として子どもに学んでほしいこと”に考えを巡らせるにつれ、目の前の子どもの日常と切り離して考えてしまっているということでした。そこで、“クラスの子ども全員に心から楽しんでほしい”という自身の強い想いを軸に、再度一人ひとりの記録を見直すことで、子どもと保育者の両方の視点に立った保育案を完成させることができました。この経験から、個々の課題を自身の問題として捉え、仲間と共に学び成長し合うことの尊さと、広い視野を持つことで物事の本質を捉えることができるということを学びました。 続きを読む