【旅行ストーリーを創造】【21卒】クラブツーリズムの夏インターン体験記（文系/LIVE旅行体感・創造コース）No.8726（立教大学/女性）（2020/2/7公開）

旅行会社に興味があったのがきっかけ。旅行会社のインターンの中でも、クラブツーリズムのインターンはバスツアー付きの体験型インターンだったのが楽しそうだと思い応募した。また、二日間のインターンであるのに選考がESのみというのも気軽な気持ちで応募したきっかけだった。

クラブツーリズムという会社の名前すら知らなかったので、ホームページでどのような会社なのかざっと把握しておいた。選考はESのみだったため、対策はそれくらいでよかったと思う。

一日目はクラブツーリズムの旅行を体感して学ぶ。二日目はクラブツーリズムの社員になったつもりで旅行商品を考える。

1日目にやったこと

新宿に集合して実際にクラブツーリズムの商品であったバスツアーを体験した。移動時間にはクラブツーリズムの会社についての説明などもあった。グループ分けされ、クイズなどのコンテンツを楽しみながら山梨県を観光した。お土産ももらえた。

2日目にやったこと

クラブツーリズムの社員になったつもりで旅行商品をグループで考えた。途中の中間報告で社員の方からのフィードバックをもらえた。最後は参加学生は半分に分かれて、4グループで班ごとにプレゼンを行った。班ごとに社員の方から総評がもらえた。

人事部

秋にある大会に出場できる

ストーリー性のある旅行商品は魅力的だというフィードバックには納得した。クラブツーリズムの旅行は非常にストーリー性があり、そのような旅行の方が多くの人を惹きつけられると思った。

一日目がバスツアーで遊んでいるだけだったので、二日目のグループワークとのギャップが大きくてつらかった。また、学生のレベルが全体的に低かったため、グループワークがなかなか効率的に進まずに疲れてしまった。疲れてしまったため、集中力を保つことができなかった。

とにかくバスツアーが楽しかった。今までバスツアーに参加したことがなかったのでクラブツーリズムの商品が想像しにくかったが、実際にバスツアーに参加することでクラブツーリズムがどのような商品を提供しているのかがよくわかった。とても楽しかったので、バスツアーの魅力を感じられた。

他社のバスツアーなどに参加していたらよかったと思う。比較対象があったほうがクラブツーリズムならではのバスツアーがより体感できたのではないかと思った。

バスツアーの体験などでお客様視点でクラブツーリズムを知ることはできたが、社員として働くイメージはあまりわかなかった。グループワークも旅行商品を考えるというもので、自分たちが参加したいようなバスツアーを考えるようなものだったので、ただ楽しいだけで終わってしまった気がする。

他社のインターンに比べて、学生のレベルが全体的に低いと感じたから。グループワークなどもレベルが低かったし、社員の方からのフィードバックなども、私でも想定できるありきたりなものだと思ってしまった。他の学生よりも私は高い能力をもっていると感じたので、私でも内定が出ると思った。

インターン自体はとても楽しかったが、会社の雰囲気があまり合わないと思ってしまったから。体育会系で声出しなどを重視している新入社員や内定者の方を見て、機械的で少し怖いと思ってしまった。伝統的で型にはまったような会社だと思ってしまった。私は新しいことに積極的な会社で働きたいため志望度は下がった。

インターンに参加したことで、本選考で有利という情報などが特になかったから。また、インターン参加者限定イベントなどが開催されることもなかった。説明会も優先申し込みができたりすることはなかった。インターンと説明会ではほぼ同じ話がされるので説明会免除くらいはしてほしいと思ってしまった。

志望業界に特に変化はなかった。あいかわらず旅行業界には興味がある。しかし、クラブツーリズムのような顧客ターゲットをしぼった旅行商品を提供している会社より、幅広い人へ旅行商品を提供している会社で働きたいと思った。クラブツーリズムは特殊な旅行会社であるので、旅行業界にはこんな会社もあるのだと学ぶにはよい経験になった。

企業選びにおいて社風は非常に重要だと思うようになった。クラブツーリズムが初めて雰囲気が合わないと感じた会社だったからだ。それからは会社に実際に足を運び自分の目で会社を見ることを重視するようになった。夏のインターンの段階で、私は社風を重視したいのだということが自覚できたことは、その後の就職活動にはよい影響を与えてくれた。