【21卒】みずほ不動産販売の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10543 （2020/7/21公開）

不動産業界に興味を抱いたきっかけ。/志望動機

自分の強みと会社の強みを絡ませていきながら説得力のある文章を心掛けた。自分の経験ベースで志望動機を完成させていった。

特に何も対策は行わなかった。ハードル自体は高くないと感じた。

言語、非言語、性格診断

1時間という長い面接だからこそ集中力と時々ユーモアのある回答があったことをその後の合格連絡で言われました。

一次面接から1時間という長時間の面接であったため、最初はアイスブレイクから入った。穏やかな雰囲気だった。

学生時代頑張ったことは何ですか？

私が学生時代に力を入れた事はサークル活動です。私は大学3年生の1年間、主将を務めました。主将はサークル活動の最終責任者であるのと同時に、常に活動の指針を示す立場です。特に、主将として最も力を注いだのが新入生勧誘です。私たちのサークルは昨年の勧誘で失敗をしてしまい、廃部の危機にありました。自分の代でサークルを潰したくない強い決意で勧誘活動を行いました。勧誘期間の前半は他の大規模サークルに競り負ける厳しい状況でした。私は状況を打開する為に例年に無い二つの施策を実行しました。一つ目が、SNSを利用したPR動画配信です。勧誘でまず大切な事はサークルの存在自体を知ってもらう事が重要だと考え行動に移しました。動画作成アプリを使用し、Twitterのハッシュタグという機能を利用して広報活動を展開しました。二つ目は、例年二回開催していた勧誘食事会を三回に増加した事です。食事会という機会を増やす事で、より多くの新入生と接触できると考えました。結果として、前年度の5倍近い勧誘に成功しました。私はこの経験を通して、自分の考えを人に伝えて実行する事で目的が達成できる事を学びました。

あなたの強みはなんですか？

私の強みは信頼度が高い事です。私は大学3年生からは主将の大役を任せて頂きました。私は先輩方と同期の推薦で主将に選んで頂けました。選考理由を先輩に聞いてみた所、後輩への面倒見の良さとサークルの最高責任者として任せられる信頼性の評価が大きかったと言われました。特に、信頼性においては、サークル活動での報連相が人一倍こなせていたのと、任された仕事は最後まできっちりこなす事が評価されました。活動最後の振り返りで、後輩から「このサークルに入ったのは主将の人柄に惹かれて入りました」と言って貰えた事は後輩にも信頼して貰えてた事を実感できました。御社でもこの信頼度の高いという強みは多くの場面で発揮できると考えています。

自分の強みを簡潔に伝えていていた事が大きかったと思っています。また、厳しい質問にも堂々とした姿勢で臨めたのが良かったと思っています。

初めての最終面接であるため最初はとても緊張した。しかし、私の話を真摯に聞いていただき緊張は少しずつ溶けていきました。

業界選びの軸は何ですか？

私の就職活動においての指針は二点あります。一つ目が、お客様と面と向かって対話する事ができ、感謝を言ってもらえる仕事である点です。私にとって仕事のやりがいとは対話を重ねながら、信頼関係を構築していき、最終的にはお客様の為になる事がやりがいに繋がると考えています。そして、お客様に「ありがとう」の言葉を頂ける事が最大の喜びになる仕事に就きたいと考えています。二つ目が、自らを成長させる職場環境が整っている点です。若い時期から大きな仕事を行え、上下関係が無く意見の言える職場環境が整備されている事によって、企業の一員としての土台を形成しながら経験を積んで成長していける仕事に就きたいと考えています。御社はこの2点にあってはまっていると思っています。

あなたの人生で影響を与えた出来事は？

私は小学3年生〜高校3年生まで野球をしていました。私は9年間野球を続けられた事が今となって大きな財産となっていると感じます。私は決して野球が上手い方ではありませんでした。左利きであったため、できるポジションは限られ、身体能力も他のメンバーに常に競り負けている状態でした。しかし、私は人一倍野球の試合を見るのが好きでどのような形でも野球の試合に携わりたいと考えていたため、あるポジションに目を付けました。それは走者の走るコーチングをするランナーコーチャーです。ランナーコーチャーという役目はどのチームにも存在しますが、大抵のチームは控え選手がローテーションで担っているものでした。しかし、私はある試合で好判断をしチームに大きく貢献した事をきっかけに監督から毎試合固定で就くように任命されました。その後、ランナーコーチャーとして実績を積み上げる毎に周囲の信頼が厚くなってきたのを感じました。遂には、控え選手としては異例の背番号10番を高校3年の夏の大会の時に貰う事が出来ました。さらに私の印象に強く残った事が監督が大会終了後の影のMVPに私の名前を挙げてくれた事です。私はこの9年間で野球を通して仕事には地味だとしても必要とされる瞬間は必ず存在する事を学びました。この学びはその後私の大学生活においてのアルバイトやサークル活動に大きく影響を与えました。

内定をいただいた後も気が済むまで就活していいと言っていただけたことがとても好印象でした。就活生の事を第一に考えている会社だと感じました。

まずは、自己分析から始めましょう。この企業は面接では60分間ほとんど学生の体験談の深堀や考え方について聞かれます。自分の強みだと思う部分は複数個エピソードを持ってたほうがいいと思います。あと、逆質問に関しても多くの質問を持っておいた方がいいと思います。少なくとも2つ以上は必ず聞ける時間があると思います。趣味や特技に関してもしっかり前置きで話しておくと自分の緊張を溶かすのにも役立ちますし、良い雰囲気で面接できると思います。

かなり大雑把な言い方になりますが、自分の素を出せたかは大きいと思います。面接官も勿論人間ですので、学生の緊張などは理解してくれます。特にこの企業の面接は素がいい方向で出るかどうかが重要になってくると感じました。

最終面接の最後の方にまで厳しい質問が残されている印象でした。最後まで集中力を欠かすことなく挑めば簡単に乗り越えられる質問内容ではあるが、油断していると最後の最後で大きなミスにつながる可能性がある。とにかく最後まで丁寧に。