18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
-
Q.
会社の志望理由 (400文字以内)
-
A.
私が貴社を志望する理由は,総合資源会社として資源循環型社会を目指す姿勢に魅力を感じ,貴社の一員として資源循環型社会の構築に貢献したいからです.三菱マテリアルグループでは石灰石や銅鉱の開発に始まり,基礎素材,高機能材料への加工,そしてリサイクルに至る幅広い事業を行っています.グループで幅広い事業に取り組むことは,単体事業に専念するよりも経済変動に強い利点があります.リサイクル事業を行うことで有限である資源を循環利用する,資源循環型社会の積極的な構築を目指しています.また貴社では2020年初頭に向けての目標として,セメント事業では環太平洋地域の途上国におけるメジャープレイヤーを,金属事業では貴社権益鉱比率50%を目指していることを伺いました.そこでグループ全体で資源循環型社会を目指す貴社の一員として,大学で学んだ地質学の知識や地質調査の技術を,貴社の地下資源開発事業で生かしたいと強く思っています. 続きを読む
-
Q.
志望部門 (資源部門) を選んだ理由 (650文字以内)
-
A.
私が貴社資源部門を志望する理由は,大学で培った地質調査の技術と地質学などの知識を銅鉱山,石灰石,地熱資源などの地下資源開発に活かしたいという思いを,貴社資源部門で働くことで実現できると考えたからです.セメント事業,金属事業では2020年初頭に向けてさらに事業を拡大していくと伺っています.また再生可能エネルギーとして地熱発電にも力を入れていると伺いました.これら地下資源の開発は社会的に重要な意義を持ち,貴社事業の根底でもあります.例えば,銅は電子部品などに用いられ,世界的に人口が増加するなかでさらに需要が増大することが考えられます.セメントも同様に,建材として代替物がないことから,需要が拡大することが予想されます.しかし地下資源を開発するには衛星写真を用いた資源探査,地質調査,地化学調査,物理探査,ボーリング調査などの念入りなフィールド調査が必要です.私は大学の実習で地質調査を学び,褶曲軸を含むフィールドでの地質図の作成や地質断面図の作成も学びました.また後輩の地質調査に自主的に同行し,仙台市七北田川周辺の堆積層調査なども行いました.私の卒論,修論ではサンゴを用いた分析を行い,地球化学分析の仕方を学びました.そこで私はこれらの経験から得た地質学,堆積学,地球化学の知識だけでなく,フィールド調査,地質調査への熱意を原動力として貴社のセメント,金属,地熱事業における地質技術者として貢献し,資源循環型社会の構築を目指す一員として世界に挑戦したいです. 続きを読む
-
Q.
学生時代に取り組んだこと:目的や活動を通じて得られたこと (400文字以内)
-
A.
私が学生時代に取り組んだことは,チームで効率的に仕事を進めることです.大学のオープンキャンパスでは研究室に配属された2年目にポスター製作を行い,3年目はチームの先頭に立って指揮をとりました.ポスター製作では,学部生一人で一枚のポスターの内容を全て考えていました.しかしこの方法では個人の負担が大きくなる上,納期が短いために,専門知識に乏しい状態ではポスター作成は困難でした.そのため過去のポスターを模倣し,内容が更新されないなどの問題がありました.そこで私が研究室に配属されてから3年目のオープンキャンパスでは,私が先頭に立ち,展示内容の企画立案と割振りを研究室内で会議を行い決定しました.ポスター作成では,一枚につき院生と学部生の混合班を作ることで個人の負担を削減することに成功しました.また専門知識を持つ院生の作った文章に,専門知識の少ない学部生が来場者向けの平易な説明を加える改善を得ました. 続きを読む
-
Q.
最も悩んだこと:今までに経験した中で最も悩んだことは何か,どう対処したか (400文字以内)
-
A.
今までに経験した中で最も悩んだことは模試採点のアルバイトで,新人の定着率を上がらないという問題です.在学時,4年半の間高校生向け模試の採点アルバイトを行いました.私は化学を担当し,3年目から化学部門のリーダーを務めました.それまで新人の定着率が50%と低いために人材育成に人手を割かなければならず,化学部門全体で採点効率が落ちる問題が顕在化していました.そこで半年ほど解決策を考え続け,(1)リーダー陣の採点ノウハウを文書化して配布,(2)コミュニケーションを盛んに行う,という2つの対策を行った結果,1年間の新人定着率を80%まで上げることが出来ました.新人から,採点業務が想像より煩雑ではないので続けようと思った,や気軽に質問できる雰囲気で業務がしやすい,という意見を貰い,新人定着率の改善だけではなく新人育成の仕方も改善できたと確信しました.この経験から技術を分かり易く継承することが大事であると学びました. 続きを読む