18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要 300文字
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A.
本研究では正のインド洋ダイポールモード現象(pIOD)の発生メカニズムや,温暖化による影響の解明を目的として,東インド洋における海洋環境の復元を行っています.pIODは東アジア地域での小雨乾燥に伴う干魃や森林火災,東アフリカ地域での豪雨に伴う洪水や伝染病の増加を誘発し,人々の生活を脅かしました.これらを未然に防ぐ為にpIODの詳細な調査が急務です.しかしアジア地域は太平洋地域より気象,海洋観測の整備が遅く,データが限られています.数十年周期の変動成分を含めてインド洋の環境変動を理解するためには百年以上のデータが必要となることから,その代替指標として造礁サンゴを用いた環境変動復元を行っています. 続きを読む
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Q.
学業以外で力を入れたこと 300文字
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A.
私が学業以外で力を入れたことは,アルバイト先の問題解決です.在学時,高校生向け模試の採点アルバイトを5年間行い,3年目から化学部門でリーダーを務めました.当時の問題として,新人定着率が5割ほどと低く,将来的に部門が解散する危機にありました.そこで私が主体となって周りのリーダーと協力し,この問題の解決にあたりました.新人へのヒアリング結果から,新人向けに採点ノウハウを文書化して配布,一般採点者とのコミュニケーションを活発化の二つを対策として行いました.これにより新人を即戦力にし,質問しやすい環境にすることで新人定着率を8割まであげました. 続きを読む
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Q.
サークルや課外活動 200文字
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A.
私は地学ゼミナールと競技麻雀同好会に所属していました.地学ゼミナールでは,学生主体で文献調査や企画立案を行い,東北地方の鉱物産地や化石産地へ頻繁に赴いて化石や鉱物の採集を行いました.また競技麻雀同好会では学生への麻雀の普及だけでなく,全国学生大会へ出場し,創立2年目にして優勝する実績を挙げました. 続きを読む
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Q.
志望理由 300文字
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A.
私は大学で培った知識や技術を活かし,地質調査業務に携わりたいという思いを,貴社で実現できると考え,魅力を感じたので志望しました. 私は大学で地質調査と褶曲軸を含むフィールドでの地質図の作成や地質断面図の作成を学びました.また後輩の地質調査に自主的に同行し,仙台市七北田川周辺の堆積層調査も行いました.さらに私の卒論,修論ではサンゴを用いた分析を行い,地球化学分析の仕方を学びました.そこで私はこれらの経験から得た地質学,堆積学,地球化学の知識だけでなく,フィールド調査,地質調査への熱意を原動力に,地質技術者として貴社だけでなく社会に貢献したいと考えています. 続きを読む