【安全とやりがい、共感と成長】【16卒】セコムの本選考体験記 No.611（青山学院大学/）（2017/6/13公開）

適性検査

紙の冊子ある言葉に続く文を書く（言葉と文章が２０問くらい）。外国で〜父は〜など

まずは正直に答えているか、盛って話をしていないかを見ておられたのではと感じた。それは例えば自分が「海外への研修に行って志望度が増した」と話した後に「では、その研修で学んだ文化の違いはなんですか」というような質問をされることから感じた。また、少し圧迫な所から、ストレス耐性も見ているのかなと感じた。

質問の答えに対して、うなずいてくださっていたので、圧迫とは感じなかった。ただし、人生最大の挫折は何かという質問の答えに対して「それくらいのことが挫折なの？」と聞かれたことは少し圧迫かと思った。

ロサンゼルスに行って感じた文化の違いは何か

まず「アメリカは自分から主張する必要がある国であること」です。例えば、週末の学生たちとの懇親会には多くの現地学生たちが集まっていましたが、最初は自分から話しかけに行かないと誰も日本人だからといって興味を持ってくれることはありませんでした。また他の文化の違いには「自動車の多さ」「駅に人がいないこと」「ホームレスが多いこと」がありました。注意した点は、できるだけ多くの文化の違いを述べて、しっかりと文化研修が意味のあるものだったことをアピールすることです。

人生最大の挫折はなんですか

内部進学で第一希望の学部に入学できず、第二希望になってしまったことです。理由は通知表の成績が足りなかった為です。このことがきっかけとなって、大学生になってからはしっかり成績を取るために勉強しようと思いました。また第二希望に縁があったからには、その学部で勉強しようと意識することができました。注意した点は、「人生最大」の挫折は何かを自己分析の中からこれが私の最大だと思うものを選ぶことと、ネガティブなことをポジティブに考えることです。

「セコムの良いところ、セコムの直すべきところはなんですか」という質問から、学生が本当に入社する気があるのかどうか、そして会社のことを調べているか、自分なりの意見をもっているのかを見ている・評価していると感じました。また、余暇の過ごし方についての質問で、学生のストレスへの対処法を見ているのではと感じました。

「余暇の過ごし方はなんですか」という質問をして和やかな雰囲気にしてくださったり、面接後に面接官の方が自分の志望動機や仕事での体験談を話して下さったりとリラックスできる雰囲気だったからです。

マーケティング学科の授業の中で良かった授業と、どういったところが良かったか

大学１年時の必修科目の簿記の授業です。１年間で簿記３級を学ぶという授業だったのですが、毎回の授業に出席することで簿記の知識と実務におけるお話を教授から学び、大学２年時には簿記３級を取得することができました。その授業がきっかけとなって簿記２級を現在学べているという点で良かったと思います。注意した点は、はじめに結論を述べることと、後から理由を話すことです。また、現在にそれがどうつながっているかを明らかにすることです。

仕事において1人の人を深く喜ばせたいか、それとも商品を開発するなどして多くの人を喜ばせたいか

1人の人を深く喜ばせたいと思います。これは経験ではなく想像ですが、警備の仕事中に、一人暮らしで不安なお年寄りの方から通報があり、その方を不安から助けられたとしたらそれは嬉しいことだと思うからです。注意した点は自分が仕事している所を想像して、どう思うかを素直に人事の方に話すようにした点です。

「自分の性格について、友達からどう言われるか」という質問から、学生がどのような性格なのか、また適性検査の性格診断結果と学生が認識している自分の性格とにズレがないかを確認しているのではないかと感じました。また、「ストレスを感じた時、どうするか」という質問から、実際に会社でストレスを感じた時に、対処することができる人かどうかを見ていると感じました。

緊張はしたものの、「自分の得意とする語学と経理の職種を組み合わせた仕事はどうか？」などポジティブな質問をしてくださったから。また、学生からの質問の際に、しっかりとした説明で返答してくださったから。

国際交流会という活動について

国際交流会（チャットルーム）は大学に在籍する留学生と、英語によるコミュニケーションを通じて国際交流をはかる広場のことです。週に２回行って生の英語に触れるようにしています。チャットルームで会話する中で、自分の言いたいことが英語で表現できず、学習への意欲が増しました。これがきっかけとなって現在も英語学習を毎日続けることができています。注意した点は活動について端的に述べることと、現在にどう繋がっているかを述べることです。

ストレスを感じた時、どうするか

私はジョギングをするか、友人や親せきのおじさんと山に登るかしています。理由は体を動かすことで、どんなストレスも解消されるからです。ジョギングは雨の日以外の週に３回ほど、近所の川沿いを５ｋｍ走っています。山登りは東京都の最高峰雲取山や奥多摩の大岳山、北アルプスの盟主　槍ヶ岳などに登ってきました。注意した点は本当のストレス解消法を正直に話すこと、その中でも体を動かす話を入れること、具体的なエピソードを話すようにしたことです。