16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代に特に力を入れて取り組んだことについて、その動機・過程・成果等を含めて具体的に記入して下さい。(全角600文字以内)
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A.
私の所属するテニスサークルは、前年度まで正規会費収入では運営を賄えておらず、不足分を別途支払う合宿費に秘密裏に上乗せした額で賄っていたという実態があった。私は会計の役職を務めていたことから使命感、責任感を感じ、サークルの悪しき伝統を何とかして変えたいという思いで、サークルの財政状況改善を目標に掲げ、関わる人やその場の状況に応じて柔軟に対応することができるという強みを生かし2点のことに取り組んだ。 1点目は会費徴収率の改善である。特に参加率の低い下級生からの徴収は課題となっていた。私は単純にサークルを楽しんでほしいという思いから、積極的に個人練習や食事に誘い、参加しやすい環境作りをした。断られることも多かったが諦めずに粘り強く声をかけ続けた。 2点目は会費回収の新制度導入である。導入には上級生全員の承認が必要であった。私は一人一人と直接お話する機会をつくり丁寧に説明した。一度では承認を得られず苦労したが、理由を模索しより詳細な資料を用いることで最終的に全員の承認を得ることができた。 この2点の取り組みの結果、財政状況は改善され、正規会費収入のみで運営を賄うことに成功した。 これらの経験から、目標達成のためには、自ら率先して多くの人に働きかけ、困難に直面しても諦めず誠実に最後までやり遂げる行動力が重要であると感じた。 続きを読む
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Q.
信金中央金庫の志望理由と入庫後のビジョンや夢を記入して下さい。 (全角600文字以内)
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A.
私は、自分にしか生み出すことのできない価値を提供することで日本経済の発展に貢献できる仕事を成し遂げたいと考えている。会計という誰が全うしても成果が同じ役職で財政状況改善というサークル全体への貢献につながる自分なりの成果を出せた経験からそのように考えるに至った。通常の個別金融機関としての役割だけでなく、信用金庫の業務機能の補完や信用金庫業界の信用力維持・向上といった中央金融機関としての役割ももち、他行には無い独自性や社会的使命がある貴庫の業務は、私の仕事像の理想である。 入庫後は、巨大なネットワークを構築し地域経済にとって不可欠な存在である信用金庫の経営をサポートする業務に携わりたい。数ある金融機関のなかでも、信用金庫は特にお客様一人一人と真摯に向き合い深い信頼関係を構築し、地域の中小企業を支えている。中央金融機関としてその信用金庫業界全体を見渡し、各信用金庫をサポートすることは日本経済活性化に大きくつながるものであると私は思う。 信用金庫という金融のプロを相手にする業務である以上、必然的に求められる能力や専門性も高いものとなるであろう。お客様はもちろん社内からも信頼を得られる人材となるために、若いうちから様々な業務に携わり多くの経験を積むことによってスキルや専門性を高めていきたい。そして、貴庫の名に恥じない少数精鋭の社員の一員として、信用金庫業界を支え日本経済の発展に貢献したい。 続きを読む