【感性×地域密着、未来へ】【20卒】NTT都市開発の夏インターン体験記（文系/総合職）No.4695（慶應義塾大学/女性）（2019/4/5公開）

総合不動産デベロッパーに興味があり、その中でもアットホームで雰囲気が良い会社だと先輩に勧められたのが応募のきっかけ。デベロッパーの事業内容はもちろん、社風を知ることができるインターン内容だと思い興味を持った。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、それぞれ対策をした。ESに関しては、まだ就活を初めて間もないということで、先輩に添削をしてもらった。

高齢者住宅事業をもっとよくするための具体的施策を考えよ。

1日目にやったこと

全体で企業説明があった後、各部署に分かれて課題の説明。現地視察に行き（途中移動時間にも社員の方と話しながら）、そこで実際に感じ取ったことをチームで話し合い、具体的視察を考えた。

2日目にやったこと

朝は、もう1つの現地視察のために現地集合。帰社してからは資料作成の時間しかないため、移動時間にアイデア出しを行った。３時間ほどで資料作成を行い、午後は発表した。

人事、各部署の受け入れ社員

なし

現地視察の際に各自が感じたことを多く取り入れていて、デベロッパーでは地域とも密接に関わっていくため、その感性が大切になる、というフィードバックがかなり印象的だった。

２日間という短期間のため、チームメンバーと親交を深める時間もなく現地視察に対して議論を交わす必要があることに苦労した。また、住宅部署は現地視察が多く、議論する時間や資料作成の時間がかなりタイトで他の班に比べ、資料が煩雑な仕上がりになってしまった。

部署によっても大きく異なるが、デベロッパーの華やかな印象の裏にはかなり多くの泥臭い作業があり、管理人さんとの関係構築や利用者の様子をしっかり把握すること等、地道な仕事が多いと感じた。また、会社の中心のスペースで作業をするため、実際にオフィスで働くイメージができたこともよかった。

会社が取り組んでいる事業や会社独自の特徴などをしっかりと頭に入れておくことで、物件の細かな部分にもそのマインドが取り入れられてることに気づくことができると思った。

実際にオフィスの中心の共有スペースで作業をできたため働いている自分を想像できた。また、勤務体制も社員の方と全く変わらず、実際の働き方の１パターンを体験できたと思う。残業せずに時間を意識した勤務を心がけている会社ということを身をもって感じた。

これといった本選考での面接免除等の特典はないと思うが、実際に会社で働く自分の姿が想像できたことで面接の際にも具体的に働く姿や会社で活躍する姿を伝えられると思うから。また、社員の方もワーク中の自分の様子をしっかりを見てくださっていて、自分の特性を知ってもらえたと思う。

デベロッパーの中でもかなりアットホームで社風の良い会社だと感じる。学生に対して何を隠すこともなく、とても「誠実に」接してくれていることを強く感じたので、この環境で働きたいと思った。また、多くの社員の方と接する中で、内に秘める熱量が大きいと感じ、とても魅力に思った。

夏インターン参加者のみの冬の限定説明会は案内されたが、それが本選考に直結している訳ではない。学生に対しても誠実に接している会社だからこそ、選考に対する保証はない。

インターンシップ参加前も後も変わらずデベロッパー業界を志望している。人々の生活に豊かさを与えられる事業を行いたいと思っているため、他の業界も多少見てはいるが、このインターンシップに参加したからといって業界に変化が出たことはない。ただ、実際にオフィスで仕事をすることや社員を多く会うことで会社の志望度は上がった。

デベロッパーの中でも具体的な優先順位をつける判断軸となっている。社風や取り組んでいる事業に対する熱量など、他社ではOB訪問や公的なイベントでしか社員と会うことができない中で、デベロッパーの１つの会社の雰囲気を知っていることは、比較しやすいし、自分がなりたい姿等を具体的に描くことができるようになったと思う。