【未知への挑戦、実感を大切に】【21卒】NTT都市開発の夏インターン体験記（理系/総合職）No.7116（早稲田大学/男性）（2019/9/25公開）

まちづくりに元から興味がありデベロッパーのインターンに参加したかった事が１番の動機。他のデベロッパーも同時に選考を進めていたが、他者よりも選考ルートが短く通過しやすいと思ったため応募した。とりあえずデベロッパーの業務に携わりたい思いで応募したのであまり企業のことは調べなかった。

会社説明会などにも参加した事がなかったので、就活アプリやYouTubeに流れている情報を頼りに事業内容の理解を深めた。

マンション事業の企画

1日目にやったこと

人事部から企業説明、インターンシップの注意事項、各グループに振り分け、担当プロジェクトの説明、担当者の自己紹介、ランチを取りながら交流会、敷地調査、プレゼン資料作成

2日目にやったこと

前日に引き続きプレゼン資料の作成。時折社員様にアドバイスをいただいた。ランチは先輩社員との交流会でいろいろなことを話す事ができた。午後は中間発表の後にワークをし、最終発表。

各部署の社員様

なし

実感を大切にすることを言われた。事業を企画する上で、実際に敷地調査をした時の自分が感じた感覚を企画に落とし込むことで納得できる企画に近づくと教えられた。自らの実体験が裏付けとして重要である。

自分が思い描いていたデベロッパーとは違うところがあり戸惑った。もっと企画をガツガツすると思っていたが、収支計算や利益、しっかりとした売れる物件を提案するためのコンセプトづくりなど実務的な部分が多く、難しかった。またパワーポイントの作業に慣れていない学生だと大変かもしれない。

自分が思い描いているより社会で働く事が難しいということを知る機会となった。特に企画職は面白そうと夢を抱く学生が多いと思うが、現実は利益計算など細かな仕事である。私はそのようなところにも興味をもててデベロッパーの志望度が上がるきっかけとなったため、有意義だった。

特にないと思う。変に準備して望むよりも素の自分でインターンに臨んだ方が素直に吸収できると思う。私は何も準備せず臨んでワークでも悔しい思いをしたがおかげで自分の直すべきところが浮き彫りになった。

実際に参加してみてデベロッパーの仕事に面白いと感じる事が出来たからである。自分が思い描いていた仕事と違う点も多くあり、ワークの中で挫折もしたがそれが反骨精神を生み、食らいついている自分を想像した。私は悔しさをバネに頑張るタイプなので特殊かもしれないが。他の学生はギャップに志望度を落としている人がちらほらいた。

まだまだ自分に足りないところが多いと感じたからだ。今のままでは貢献できないと思う。だからこそやるべき事が明確になり、頑張ろうと思えるきっかけになった。誰しも最初からうまくいくわけないし失敗があってこそ成長できるものだと思う。インターンシップごときで一喜一憂せず経験として参加するのは良い。

実際に社員の方と話す機会を多くいただけ、とても親身にお話を聞いてくださったとこに起因する。私は正直集団行動が苦手だったが、ここの社員さんと話すうちにこの人たちとならうまくやれそうと感じた。社員の方は頭が良い人ばかりだったが気さくで馴染みやすい人ばかりだった。

先述の通りインターンシップに参加したからといって今後の先行で有利になることは全くないと人事の方に直接言われた。強いてゆうならばこの経験を経て自己成長のきっかけとなった点は有利になったと言えるかもしれない。

業界はデベロッパーしか志望していない。企業は総合デベロッパーの有名どころである。ただ財閥系のデベロッパーには少し社風が合わないと感じていたため、比較的若く、新規事業にも積極的に取り組めそうなデベロッパーを探していた。デベロッパーは他の会社と比べて事業のプロトタイプが変化しないので何か一石を投じるような会社を志望している。

インターンシップ参加前の想いがより強くなったと感じる。財閥系にも財閥系の良さがあると思うが、柔軟さや積極性は他の企業の方がありそう。デベロッパーの仕事は実際にとても面白く、やりがいも感じたため、これからもデベロッパーを志望し続けるだろう。今後の就職活動で自分が取り組むべき事が明確になったインターンシップであった。