22卒 インターンES
臨床開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
- Q. 中外製薬のインターンシップに参加することで、何を得たいですか? ※500字以内
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A.
がん領域に強い貴社の開発環境を学び、開発職業務の具体的なイメージを得たい。 日本人の死因の一位はがんであり、治療法の確立は人類の直面する大きな課題と言える。私自身も○○と△△をがんにより亡くしたため、がん治療に貢献することへの強い思いを持っている。貴社の独自な抗体技術を生かして生み出される革新的な医薬品は、現在のがん治療の局面を大きく転換すると考えている。また貴社はロシュ社との戦略的アライアンスを結び、自社製品をグローバル市場に展開できる。そこで貴社の環境を利用し、社会への大きな波及効果を期待できる新しい医薬品の開発に是非とも携わりたいと感じている。開発職は社内で他部署とも連携を取りながら、治験計画の立案実行・データ解析などを通して候補物質を患者さんにとって価値ある医薬品にしていく過程を担うため、製薬事業の中核をなす仕事であることに魅力を感じている。インターンシップを通して製薬事業のバリューチェーンにおける開発職の立ち位置への理解を深めることと、画期的治療薬の開発を進める社員の方々はどのようなマインドを持たれているのかを学びたいと考えている。 続きを読む
- Q. 「医薬品は社会課題解決にどう貢献しているか」について、あなたの考えを記載してください。※500字以内
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A.
医薬品は社会保障費の増大抑制や、労働力の確保に貢献していると考えている。 近年の医療費の6割を占めるのが65歳以上の高齢者の医療費である。高齢者人口が3割程度であることを考慮すると、高齢者一人当たりの医療費は他の年齢層よりかなり大きい。 医療費の内訳を見てみると、約7割を医科診療費が占めている。高齢化が進行すると予想される日本で今後の総医療費の増加を食い止めるためには、高齢者の医科診療費を下げるアプローチが有効だと考える。良質な医薬品は健康寿命の延伸に寄与できるので、通院の必要がない健康な高齢者の割合を増加させることができ、医療機関にかかる回数を少なくできると考える。この結果医科診療費を抑え、社会保障費増大の食い止めに貢献していると考えている。また人口が減少している今日の社会において、定年を延長することにより労働力を維持する施策は最近も話題に上がった。医薬品の発展により、がんや糖尿病などの高齢者が罹患しやすい生活習慣病へ対処できるようになり、長期間健康に働けるようになったことがこのような施策の基盤になっていると考えている。 続きを読む