【命を守る営業の魅力】【23卒】日本光電工業の夏インターン体験記（文系/サービスの仕事を知ろう！）No.24406（非公開/女性）（2022/4/21公開）

人の命を守るために必要な医薬品業界を第一志望にしていたが、医療関連で医療機器メーカーも見ていたところ、AEDで有名な日本光電のインターンシップが開催されることを知り、業界および企業理解のために参加を志望した。

就活サイトでインターンシップの選考フローを確認することで、どのような過程で進んでいくのか頭に入れた。

動画選考があったことから、人の雰囲気を重要視しているのかなと感じた。

AEDの営業ロールプレイング

企業説明や業界説明は全体で受けた後、座談会やロールプレイングは少人数のブレイクアウトルームに分かれて実施された。

日本光電の営業がどのような仕事をしているのか。

AEDの営業ワーク

1日目にやったこと

業界の説明（他社との差別化）や、企業説明に加え、一番有名な製品であるAEDに関する製品説明があった。また、そこで生じた質問について答えるという時間も設けられた。

2日目にやったこと

営業のロールプレイングをした。AEDの基本情報を頭に入れた上で、顧客役の社員に対して一人でAEDの営業をするという少しハードなワークだった。また座談会を通じて質問する機会が設けられた。

なし

営業のロールプレイングは顧客役の社員に対してAEDの営業をかけていくというものであり、ワークの後には一人一人にフィードバックが行われた。厳しいフィードバックというよりは、良かった点を多く挙げてくれた。

最後のロールプレイングは一人で顧客役の社員に対してAEDを売るというものだったので、進行もすべて自分で行う必要があり、AEDの製品内容をできる限り頭に入れる必要があったので、少し大変だった。ただそれ以外は特に大変なことや難しいことは無かったように思う。

基本的に最後のロールプレイングは一人で行うが、その前に他の学生と練習する機会があった。

日本光電という会社は就活を始めてから知ったため、どのような会社があまりイメージが無かったが、AEDという今後も恐らく長く使われるだろう製品をとても大事にしていることが伝わってきた。社員の方は明るく元気で、頭のきれる方が多いという印象を抱いた。

日本光電のAED以外の製品や、どのような会社なのかについての企業研究をもう少ししていた方が、座談会でもっと質問できたと感じた。

営業ワークの内容がAEDの営業だったこともあるが、少しAEDに頼りすぎているのではないかという印象をいだいた。たしかに、AEDは今後も長く使われていく製品だとは思ったのだが、AED以外の製品の印象が薄いという部分であまり魅力を感じられなかった。

医療機器メーカーの一つとして認識していたが、AEDメーカーという印象が大きくなったことから、自分の中の志望度が下がってしまったため。また、1日目は社員が司会一人しかいなかったことから、新卒の採用活動にあまり力を入れていないのかなと感じたため。

それまでは医療機器メーカーの一つとして見ていたがAEDのメーカーという印象が強すぎたことから、一つの製品に偏っている印象を受けたため。また、AEDのロールプレイングを通じて、営業という職種の厳しさを体感し、自分には向いてないように感じたため。

特に早期選考の案内なども来なかったため。インターンシップ後の社員交流会に参加した人は何かあったのかも知れないが、自分は参加しなかったので、分からない。秋冬のインターンもやっていたようなので、インターンシップに参加した人数はかなりの数になるのではないか。

インターンシップに参加前は医療機器メーカーおよび医薬品メーカーを第一志望にしていた。他の医療機器メーカーでは島津製作所やFUJIFILM、医薬品メーカーでは中外製薬のインターンシップや説明会に参加していた。その志望理由は、文系でありながら人の命に関わる、社会の基盤を支えるような仕事に関わりたかったためである。

それまでは日本光電のことを全く知らなかったが、社員の方は明るい人が多く、企業の雰囲気は良いと感じた。また、一人でロールプレイングをやるということからも少し体育会気質を感じた。私自身、同時期に参加した製薬会社のインターンシップや日本光電のインターンシップを通じて、医療業界から変えようと思っていたため、その後医薬品や医療機器メーカーは志望していない。