【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】接続してすぐに開始【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】部長クラス【面接の雰囲気】非常に温厚な方で、こちらが緊張しないようにアイスブレイクしてくださった。インターン経由での選考だったため、インターンの感想について聞かれた。【学生時代に力を入れたことを教えて下さい。】アルバイト先の大学受験予備校を黒字回復したことです。予備校の売上を伸ばす方法は2つあります。それは新規生徒を増やすことと、在校生に新しい講座を取ってもらうことの2つです。このうち、私達は、体験生徒の人数に対して、実際に入塾する割合が低いことに焦点を当て、入塾率向上を目指しました。その対策としては、体験授業の間に、大学生スタッフとの面談を行うことにしました。この目的は2つです。一つは、面談を通じて大学受験に対して向き合ってもらい、今から勉強するべきだという動機づけを行うことです。2つ目は、スタッフとの接触回数を増やすことにより、校舎との信頼関係を構築することです。この対策の結果、入塾率は向上し、黒字化を達成しました。・なぜアルバイトという立場でそのように行動を起こそうと思ったのか校舎に所属する社員は一人しかおらず、校舎運営の大部分をアルバイトが担っているという状況がありました。そのため、アルバイト全員の協力がなければ、運営の質を上げることはできないと感じていました。また、私自身、高校時代にお世話になった校舎や社員さんに恩返ししたいという気持ちがあると同時に、アルバイト内で最高学年という責任感も感じていたので、自分が率先して行動しようと思いました。・チームを動かすことは容易では無いと思うが、大変なことはあったか難しいと感じたことは、アルバイト全員が同じモチベーションでは無いという点です。例えば私は校舎のためにもっと尽くしたいと考えていましたが、一方で、最低限お金を稼ぎ、生徒対応すれば良いと考えているスタッフももちろんいました。その中で意識したことは、業務負荷を最低限に抑えるためにマニュアルを作成し、役割分担を行うことです。アルバイト一人一人が働く時間が少ない以上、誰もが同じ対応ができることが必要条件になります。そのため、共通のマニュアルを作成し、それだけでカバーできない部分を先輩がサポートするという体制を整えることが重要だと知ることができました。【これまでの人生で最大の困難は?】大学院進学を辞退し、1年遅れで就職活動すると決意したことです。私は周りに流され、大学院進学を希望していました。しかし、実際に研究を始めても魅力を感じず、加えてテレワークにより研究室内で孤立気味となりました。その結果、大学院進学へ不安が募り、研究を前向きに取り組めずにいました。この原因として、他人に流されて人生の選択をしたことにあると考えました。そこで私は、「研究の楽しさを先輩に聞く」「就職活動を通じて社会人を知る」「自己分析」の3つを徹底して行いました。情報を集め、自分に合致する選択を考えた結果、大学院進学ではなく、就職活動に取り組むことに決めました。私はこの経験より、「状況を冷静に分析し、取るべき行動を明確にすること」の重要性を学びました。加えて「自分が納得する選択を取ること」の大切さを知り、人が納得するような価値を提供できる仕事に就きたいと考えるようになりました。・研究のどういった点に不満を感じたのか研究は学問を一人で追求することです。将来的に社会に役立つかはわからないけれども、新しい発見をすることが正義になります。しかし私は、研究をしていても、これは誰の役に立つのか、この技術は実際に使用されているのかなどに注目してしまいました。その中で、すでに存在するニーズを見つけ出し、それに対してどうアプローチするのかを考えるビジネスの世界に入りたいと思いました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】インターン経由での選考になるので、業務内容への理解はされているという前提で進んでいたと思う。その中で、人柄を重視して選考されており、自分の正直な気持ちを表現していたことが評価されたのでは無いかと思う。
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