19卒 インターンES
技術職
19卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
なぜこのインターンシップに応募しようと思いましたか。
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A.
製造現場の反応工学を知るためです。私は、反応工学を研究に用いて反応装置内の流れを解析し、化学反応を設計しています。そこで貴社の製造現場における流れや反応の設計と活用の方法を学ぶことにより、現場の技術者として身に付けるべき反応工学と技術理念を認識します。 続きを読む
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Q.
学生の今、熱中していること、力を入れていることは何ですか。
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A.
剣道に力を注ぎ、課題解決を実践しました。全日本大会出場を目指すために、打突を鋭くすることを課題としました。そのために、左手が自身の中心をとおるように打突を変えることを仮説としました。特に左手の握りが最重要であると考えて試行錯誤しながら、鏡を見て素振りをすること、周囲の意見を求めることによって理想の打突の形を習得しました。その際に監督や卒業生の方にも積極的に意見を求めることにより、幅広い年代の方と交流する社交性を養いました。仕事においても、仮説を客観的な意見により検証しながら課題を解決します。部活動を引退した今では、炭化珪素(SiC)の化学気相堆積法により試料台に付着するSiC膜を、三フッ化塩素(ClF3)により素早く除去する方法の開発に力を注いでいます。試料台を保護する材料として熱分解炭素に着目し、現在は実際の製造工程を想定して、SiCの成膜と除去を繰り替えすことにより熱分解炭素の長期耐久性を調査しています。この技術により半導体SiCウエハの製造コストを下げ、SiCを用いる小電力技術を社会に普及させることを目標として研究しています。 続きを読む