【光学異性体の未来を拓く】【23卒】 ミヨシ油脂 研究開発の通過ES(エントリーシート) No.87417（非公開/非公開）（2022/6/20公開）

趣味は缶・瓶詰やレトルトなどの保存が利く食品、特にお酒のおつまみになるものの収集です。特技は人が聞き取りやすい滑舌とよく通る声で話す事です。また、文章力と語彙力、活字を追う速度にも自信があります。 続きを読む

【○○○○○○○○○○○○配位子の開発と触媒的不斉合成への応用】というテーマで研究を行っています。医薬品などに多く含まれる「光学異性体」と呼ばれる化合物は、同じ構造であるにも関わらず複数の異なる立体構造を持ちます。その例として、右手と左手のように鏡合わせの関係にある鏡像異性体が挙げられます。鏡像異性体は、片方が医薬品としての効果を示す一方でもう片方が毒性を示すなど、それぞれの生理活性が異なる場合があります。しかし、鏡像異性体の物理的性質はほぼ同じであるため分離が困難です。また、分離できた場合も収率は最大50%であるため不要な半分の異性体は廃棄物となります。そこで、ごく少量の金属触媒と不斉配位子を用いて一方の鏡像異性体を効率的に得る「触媒的不斉合成」に着目しました。本研究では触媒的不斉合成に有用な不斉配位子の開発と、反応条件の最適化に成功しました。現在は適用可能な反応基質の調査を進めています。 続きを読む

演劇サークルに所属し、照明部門の仕事に特に注力しました。演劇において照明は場の雰囲気を左右する重要なもので、会場や演出に合わせて当たり方やタイミングを変える必要があります。そこで、日頃から演出家との対話を意識し、自身でも稽古の様子をよく観察する事で演出の方向性を明確にしていき、必要な照明の種類の確認や当日の調光操作の指示台本の作成を行いました。また、照明装置の配置を決定する際には、観客席や舞台装置を含めた導線の調整に難航する局面が多くあり、舞台美術や音響、会場設置などの他部門との協力による齟齬や不満の解消が必要不可欠でした。そこで、会場の間取り図に各部門が要するスペースを書き込んで互いの要望を伝え、妥協点を探りながら全員でアイデアを出し合う事で、最終的な配置を決定しました。公演当日までこのような細かい調整を重ね続けた結果、携わったいずれの公演も大きな支障を来さず無事に終える事ができました。 続きを読む

お客様に寄り添った製品開発に注力する姿勢とそれを支える貴社の研究環境に惹かれ、志望しました。私には、研究開発に携わる事で日々の生活を豊かにし、さらに困っている生活者を助けたいという想いがあります。そのため、環境・食糧問題への配慮や多様な食文化への対応を可能にする「botanova」や低トランス配合のマーガリンをはじめとした多種多様な製品によって、素材が使用される最終製品のさらに先にいる消費者を見据え、美味しさを保ちながらも安心して食卓を囲める社会づくりに寄与している点に大変魅力を感じました。私自身も貴社で研究開発の業務に携わる事で、活用次第で無限の可能性を秘める「油脂」の新たな応用先を検討し、様々なニーズに応じたアイデアの創出や品質向上に貢献したいです。また、私は現在の専攻である化学以外の領域にも目を向けながら多岐にわたる分野の研究や勉強に取り組む事で、多角的な視点から製品開発を行える研究者になる事を目標としています。学会・展示会への参加や技術部全体での報告会などを積極的に行い、社内外のあらゆる先端技術に広い視野を持つ事ができる貴社であれば、そうした働き方の実現が可能だと考えています。 続きを読む

大学の演劇サークルの同期と新たに立ち上げた劇団の活動に尽力し、舞台公演を成功させました。普段のサークル活動は、近隣の市民ホール等での公演に留まっていましたが、劇団の旗揚げに伴って「サークルの看板を背負わずにいつもとは異なる環境での芝居にも挑戦したい」という想いから、大学から離れた東京の劇場での公演を決心しました。しかし、慣れない会場での公演であったためサークルで蓄積してきたノウハウが使えない場面があり、苦労する事が予想されました。また、大学からは遠方の会場であったため、集客努力を特に必要としました。そこで、稽古の合間を縫って会場の下見を入念に行う事で、備品の搬入の導線や会場準備の手順、スケジュールの見直しを徹底し、団員が演劇に集中できる環境を構築しました。また、集客の際はビラ配りやSNSでの情報発信、知り合いへの声かけだけではなく、都内の劇場で公演を行う他団体に連絡を取ってパンフレットへのビラの挟み込みを依頼する事で、学外への公演情報の宣伝も積極的に行いました。その結果、目標であった60名の動員を達成し、公演は無事に成功に終わりました。さらに、公演後に実施したアンケートでは、演技や演出面でもお客様から高い評価をいただきました。この経験から、私は新たに立てた目標の達成に向けて必要な環境をコツコツと整えていく事の重要性を実感しました。 続きを読む