19卒 本選考ES
食品化学系
19卒 | 東北大学大学院 | 女性
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Q.
大学(院)時代に力を入れて取り組んだことをお書きください。(全角400字以内)
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A.
大学の部活動です。私は大学で女子ラクロス部に所属しマネージャーを務めました。マネージャーは自分自身でプレーこそしませんが、練習や試合での働き方によって選手に大きな影響を与えチームを勝利へと導くことができる役割です。そこで私は、どのようなサポートをすればチームを勝たせることができるのかを自ら考えて活動を行いました。特にスタッフリーダーを務めた4年次は「勝たせるスタッフ」を目標としました。すなわち、どのようにすれば選手の技術や意識が向上し勝利につながるかを考えスタッフ側から選手へ発信する事を目指し、従来のスタッフの仕事内容の改善を図りました。具体的には、前年度のチームにおいてファール数が問題となっていたことを踏まえ、練習時におけるファール指導の増加や試合時のファールのデータ化など新たな取り組みを行いました。その結果、ファールを削減、ひいては創部以来初の全国大会での勝利を収めることができました。 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由を教えてください。(全角400字以内)
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A.
私が貴社を志望する理由は二つあります。一つ目は、食を通じて多くの人に幸せを届けたいからです。私は「食」とは人々の健康を支えるとともに、人生で最も幸せを感じることのできるものだと考えます。誰かと食事をするということはそれだけで人を笑顔にすることができるものであり、私はそのような食に携わる仕事をしたいと考えています。製パン用のイーストを初め、クリームやマヨネーズ、総菜といった多様な食品素材を提供する貴社において、多くの人に「食」の喜びを提供したいと考えました。二つ目は、大学で学んだ知識を生かしたいからです。私は現在出芽酵母を対象に研究活動を行っています。大学で行った研究は基礎の部分ですが、今度はその知識を応用することで、製品としてより多くの食卓のおいしさと健康、そして笑顔に貢献したいです。以上のように、大学で学んだ知識を生かしながら食を通じて多くの人の幸せに貢献したいと考え、貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
研究概要(全角400字以内)
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A.
私は出芽酵母を対象に研究活動を行っています。出芽酵母はビールやワインのアルコール発酵などに用いられる我々に身近な微生物です。出芽酵母はアルコール発酵の際に、熱や浸透圧などの様々な環境ストレスにさらされます。したがって効率的なアルコール発酵においては、出芽酵母がどのようにストレスに応答するかが重要になります。出芽酵母において環境ストレスに応答する重要なシグナル伝達因子のひとつにカルシウムがあります。すなわち、カルシウムを輸送するタンパク質はストレス応答に関与すると考えられます。私は、近年出芽酵母において新たに発見されたカルシウム輸送を行うと考えられるタンパク質について、その機能解析を行っています。現在は、様々な環境ストレス下において株を培養することで、環境ストレスが遺伝子やタンパク質の発現に与える影響の検討を進めています。 続きを読む