22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 山口大学大学院 | 男性
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。
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A.
私の困難を乗り越えて成し遂げた経験は、学部生の卒業研究が進まなくなってしまった時、自ら行動し解決したことです。研究の中でアプリケーション開発を行ったのですが、当時、アプリ開発の経験もなく、プログラミングすらやったことない状態で研究を始めました。さらに、私は研究を全て1人の力で完成させなければと思い込んでおり、その分野に詳しい留学生の方がいたのですが、誰にも頼らず活動していました。しかし、経験も知識も浅かったため、自分なりにプログラムを組んでも全くうまく機能せず、テーマを決めてから2ヶ月くらいは全く研究が進みませんでした。このままひとりで試行錯誤しても時間を無駄にする可能性が高いと考え、コミュニケーションに抵抗があっため敬遠していた留学生にアドバイスをもらうことを決めました。そしてもらったアドバイスをもとにこれまで以上にしっかりと内容の理解に努めました。その結果、最初は英語がわからず苦労しましたが、研究以外でも留学生と積極的に交流することで英語に対する抵抗をなくすことができ、さらに研究活動を円滑に進められるようになりました。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。
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A.
私はICTで見えないものが見え、安心して暮らせる世界へ変えたいです。中でも実現したいのはウイルスの可視化による感染対策の効率化です。空間を浮遊するウイルスや、ものに付着しているウイルスを可視化でき、さらにそれを建物内に設置したカメラなどで見ることができれば、今後未知のウイルスが感染症として現れたとしても対処・予防に大いに役立つと考えられます。人類は長い歴史の中で、何度も感染症と戦ってきており、この度のcovid-19も良くも悪くも世界を大きく変えたと考えます。見えないからこそ感染が広がり、また、テレワークといった仕事効率化につながったとも考えられます。つまり、この肉眼では見えないウイルスを見える化することで世界を変える悪影響の部分だけを軽減できるのではないかと考えます。仮にこの技術があった場合、導入するうえでの課題として、例えば飲食店などで空間内のウイルスの割合が分かったとしても入ってくるお客様にはそれを知る術がない、もしくはリアルタイムで知ることができないといったことが考えられます。そこで、お店の状態をお客様が知れるシステムを提供することでお互いに安心してサービスを提供・享受できると考えます。 続きを読む