【未知の技術に挑戦】【23卒】東京精密の夏インターン体験記（理系/1day仕事体験）No.22712（非公開/非公開）（2022/4/19公開）

半導体製造装置や精密計測機器など、モノづくりに欠かせない事業を展開しているということで興味を持った。様々な企業について調べ始めたばかりだったため、各業界についての理解を深めたいと思い、インターンに参加した。

インターン参加に向けて工夫したことはない。応募は先着順だったので、早めに予約を行えるようスケジュール管理を意識した。

先着順での予約であったため、選考で重視されたと感じるポイントは特にない。

プロービングマシンを題材にしたエンジニア体験ワーク

ストーリーの中で生じた問題に対してエンジニアとしてどうするか、を考えるワーク。

企業の開発方針や半導体製造装置のトラブル対応

半導体製造装置を題材にしたエンジニア体験ワーク

1日目にやったこと

はじめに企業の概要や事業に関する説明を聞いた。その後5名程度のグループに分かれて、ディスカッションをした。また、グループで出た結論を発表する場が設けられていた。

不明

なし

社員に質問する機会があったものの、グループワークに対するフィードバックがほとんどなく、社員と関わる機会が少なかった。そのため、印象的なフィードバックは特にない。

半導体およびその製造工程に関して知識がない状態で話し合うことが難しかった。ネットで調べながら話し合うという形になったため、参加前に半導体に関して知識を身に着けておくとよいと思う。また、発表資料の製作などで時間が足りなかったため、計画的にディスカッションを進める必要があると思う。

グループワークの中でディスカッションや発表資料作りを行う際に関わりがあった。

半導体に関する知識を増やすことができた。また、半導体や半導体製造装置について知れたことで、半導体業界に関する興味がわいたため、有意義な時間となった。一方、メイン事業の1つである計測機事業に関する内容が少なかったように思うので、個人的に調べる必要があると感じた。

半導体やその製造に関する知識があるとワークをスムーズに進めやすくなると思う。また、半導体の知識だけでなく、グループワークやグループディスカッションの経験もあればなおよいと思う。

事業内容だけでなく、企業が大切にしている考え方やそれをもとにした業務への取り組み方について知ることができた。そのため、仕事の規模感やスピード感がわかり、働く姿を想像しやすかった。しかし、社員の人柄の部分はまだわからないことが多く、不安な部分も残った。

学部生や半導体を専門としない院生は基礎的な知識で劣る面が多く、選考では不利になるのではないかと思った。実際、グループワークでは、ほかの院生にリードしてもらう場面が多くあった。社員の割合としては、学生時代から半導体を専門としていた人は少ないようだが、すでに知識を持っていることは有利になると考える。

今後成長が期待される半導体業界であることや計測機で培った技術力を有している点から、今後も伸びていく企業であると感じた。モノづくりを根幹から支えており、多くの人の生活に貢献できそうな点もよいと感じた。そのため、社員の雰囲気など働く環境について知りたいと考えるようになった。

インターン参加者限定の座談会が開催されるなど、追加のイベントが企画されている。そのため、会社を知る機会が普通の人よりも多く、有利に選考を進められると思う。
1day仕事研究への参加により、選考プロセスのうち「WEB説明会」をスキップできる

先輩や同級生にも同じような企業を志望している人が多かったこともあり、自分もなんとなく自動車業界やIT業界ばかりを見ていた。ものづくりへの興味やこれまで学んだ内容を活かせるという観点から、適性があると感じていた。しかし、視野が狭く就活終了後に後悔するのではないかという不安もあったため、ほかの業界にも興味を持ち始めていた。

これまで見ていた業界と比較して、理系の様々な分野の人が社内にいるということに新鮮味を感じた。それまでも、大学で学んだことを直接活かせるとは思っていなかったが、大学での専攻を少しでも活かしたいという思いがあった。しかし、インターンシップを通じて、様々な分野の人が様々な知見を持ち寄って課題を解決することの重要性を感じた。これまでの専門分野にとらわれずに業界を選択しようと思った。