【19卒】小糸製作所の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5710（静岡大学/男性）（2018/10/5公開）

今後取り組む研究テーマと内容/当社を知ったきっかけを志望動機/当社でやりたいこと/自己PR

就活会議などの就活サイトに登録して、自分の受けようと考えている企業のエントリーシートを見て、言い回しや書き方を参考にした。また、本屋に行き、エントリーシートの参考書を買った。

先輩からもらったwebテスト・SPIの参考書を少しだけやり、当日は友達に手伝ってもらった。

言語、非言語、性格診断

集団面接ですべてESに沿った内容であったので、しっかり、はっきりコミュニケーションが取れるのか、端的に話すことができるのかという点が評価されたと思います。

面接官の第一印象から温厚な人で、面接中には笑顔が出るぐらい穏やかな雰囲気で行われた。集団面接ということもあり、深堀などは一切なかった。

勉強・部活・趣味などで何をこだわっているか

私のこだわりは【問題の本質の見極め、新しいことにも挑戦すること】です。大学ではバドミントン部の部長を務め、東海大会一部リーグ最下位から優勝することを目標に二つの取り組みを行いました。チームの意識改善と練習メニュー改革です。現状の問題点をチームの皆で話し合い、「全体の士気の低さ・個々の実力不足」が挙がりました。しかし、私はその問題の本質には「全員の当事者意識の低さ」があり、「練習内容の見直し」が必要であると気づきました。そこで、一人一人が「自分は目標のため何ができるか」話し合う場を設け、チームの方針を皆に浸透させ、部員の特徴を最大限活かすために、レベル別、タイプ別の練習メニューを取り入れました。
その結果、準優勝という結果を残すことができました。私はこの問題の本質を見極める力と新しいことにも果敢に挑戦する姿勢で貴社の製品を世界に発信していきたいです。

当社でやりたいことは何ですか。

二つあります。一つ目は【IT技術を活かして製品開発に携わりたい】です。自動運転には車と歩行者のコミュニケーションが必要であると考えます。それには、歩行者の位置情報を把握するため画像認識技術や街頭、信号機やスマホと情報共有することが求められるためITの知識が欠かせないと思います。大学で学んだプログラミングなどの知識を活かして開発を行い、世界に貴社の技術力を発信していきたいです。二つ目は、【グローバルに活躍する技術者になること】です。「英語力」は今後貴社がより成長し、世界に多くの“安心安全”を届けるには重要なスキルだと考えます。現在はTOEICの勉強に力を入れており、入社後には貴社の充実したグローバル教育を活用して、海外でも活躍したいです。以上のように、チャレンジ精神をもって何事にも取り組み、貴社の一員として自信と誇りをもって働きたいです。

聞かれた内容は1次面接とほとんど変わらなかったです。1分以内に話すように言われたのでその中でいかに独創的で端的に話せるかというところが評価されたと思います。

面接官は技術職の幹部の方だったこともあり、少し強面の人ばかりで少し緊張しました。また、面接中も重い雰囲気でした。

学部で就職する理由はなんですか

私が学部で就職する理由は、大学の院生として2年過ごすよりも御社で2年務めたほうがその後の将来に世界で活躍する技術者になれると考えたからです。その理由は2つあります。まず1つ目は、御社の大きなコミュニティに身を置き、価値観や年齢の異なる仲間とプロジェクトを行うことは大学の研究室で過ごすより見聞が広がると考えているからです。2つ目は、企業では自分の行動に責任が生じます。そのような環境で活躍することも失敗することも今後の自分の人生の大きな糧となります。そうすることで将来的に世界の人々の生活を豊かにすることにつながると考えているからです。以上２つの理由から大学院に進学するのではなく、就職しようと考えました。

勉強以外で頑張ったことは何か

私が勉強以外に頑張ったことは、バドミントン部の部長として取り組んだ活動です。私は東海のすべての大学が集まる大会でチームが“1部リーグ最下位から優勝すること”を目標に掲げ、練習メニュー改革を行いました。最初はチームの士気を上げるため、自分が手本となるよう目の前の練習に全力を注ぎました。しかし、チームとしての変化は見られず、自分だけが変わろうとしていたことに気づきました。そこから私はすべてを見直し、部員の特徴を最大限活かして団体戦に勝つために、レベル別、タイプ別の練習メニューを取り入れました。
優勝には届きませんでしたが、準優勝という結果を残すことができました。この経験から全体を見渡し、現状把握して目標達成のために策を講じる力が身に付き、失敗を恐れず挑戦する重要性も学びました。

私は第一志望ではないと言っていたので、そこが終わるまで待ってくれました。一応目安として2週間ほどと言われました。

自動車部品メーカーを志望するのであれば、海外進出の意欲をアピールしたほうがいいと思います。面接内容ではアピールしきれなかったりするので、私は、逆質問の時やこの企業では面談が設けられているのでその時に「何年目から海外に行けるか」などの質問をしました。また、学業以外で頑張ったことについては必ず聞かれたので、それに対して1分ほどで端的にかつ、オリジナリティーあるものを用意しておいたほうがいいと思いました。

面接が2回とも集団面接であったので、自分の意見をしっかりと端的に話すことができるかが重要だと思います。実際に質問内容もありきたりなものだったので。また、学業以外で自主的に取り組んだものが評価されたと感じました。（部活での部長）

最終面接でも意外と落ちていた。インターンに行けば1次面接をスキップできる人もいるらしいので興味があるなら必ず行ったほうがいいと思った。私はOB訪問をしなかったが、人事の方が積極的に紹介してくれていたので、やっておいてもいいと思う。