19卒 インターンES
技術系総合職
19卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
Q1.インターンシップに興味を持ったきっかけ (200字)
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A.
貴社で働くOGの方との交流を通して、水産資源を利用した医薬品や栄養食品などの研究開発に興味を持ちました。また、企業研究を行うなかで貴社の持つ塩味増強技術や高純度EPAの高度精製技術などの独自の高い技術開発力、さらには水産事業や食品事業、ファインケミカル事業などの幅広い事業内容に魅力を感じました。そして、今回の水産インターンシップの開催を知ったので、この機会を利用して貴社への理解をより一層深めたいです。 続きを読む
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Q.
Q2.水産資源の持続的利用に向けて、あなたが取り組んでみたいこと (400字)
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A.
水産資源の持続的利用に向けて、サバやマグロなどの養殖に取り組みたいです。というのも、これらの魚の油には循環器系疾患やアレルギー疾患に対して予防効果を持つω3脂肪酸のEPAが豊富に含まれ、健康志向の高い消費者のニーズを満たすと考えています。近年、地球温暖化による水温上昇等の環境変化や過剰な乱獲によって水産資源の減少が社会問題となり、日本でも漁獲量の制限や産卵期の禁漁などの対策を講じたが、問題の解決には至っていない。そこで新たな取り組みとして、養殖漁業が注目されているが、養殖適地に限りがあり、養殖場に収容できる魚の数にも限りがあります。これらの課題に対して、EPAを豊富に含む魚種を選択的に養殖、さらには魚油中のEPA濃度を増加させる特殊飼料の開発によって少ない漁獲量で高純度のEPAが獲得できると考えています。この取り組みの実現が魚の安定供給ならびに消費者ニーズを満たす商品提供を可能にすると確信しています。 続きを読む
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Q.
Q3. GLOBAL(最新87号、または86号)を読んで、最も興味を持った記事をひとつ教えてください。 その理由も合わせて200~600文字でお答えください。 http://www.nissui.co.jp/global/
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A.
貴社の社報であるGLOBAL No.87中の『広がる「機能性表示食品」市場』の記事に最も興味を持ちました。その理由として、平成27年に「機能性表示食品」制度が導入されて以降、これまでに累計届出数が900件以上、さらには市場規模も1000億円を超え、今後も消費者の認知度の上昇に伴う市場規模の拡大が期待される新たな市場が誕生したからです。この背景として、健康志向の高い消費者の増加が挙げられます。近年の医療技術の発展により、日本の平均寿命は年々増加傾向にあるが、一方で出生率は減少傾向にあり、少子高齢化が深刻化しています。さらには、健康寿命との格差や高額な医療費の負担など健康面で多くの問題を抱えています。これらの問題に対して、一人ひとりが日々の生活習慣を改善し、未然に病気を防ぐことが重要であり、このような姿勢を持つ健康志向の高い消費者の増加によって機能性表示商品が注目を集めています。機能性表示食品は一部を除く食品全般が対象で、科学的根拠に基づいた機能性関与成分を表示した食品のことを指しています。特定保健用食品と異なり、消費者庁長官の個別の許可が不要なことから、販売までの時間及び費用が大幅に短縮する事が可能となり、今後も機能性表示食品の販売による市場規模の拡大が期待されています。しかし、過剰な広告表示や機能性関与成分の虚偽などの問題もあり、これらの問題を未然に防ぐ対策や防止する姿勢が企業に求められています。 続きを読む