19卒 インターンES
技術系総合職(STEP1)
19卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動できたと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って答えてください。また、その時の状況を記してください。その状況下において、どのような課題がありましたか。(400字)
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A.
私は大学時代にソフトボール部に所属していましたが、所属していたチームは指導者が不在で、さらには選手同士の衝突が原因で内部崩壊している状況でした。大学2年生の時から卒部までの2年間、私は主将としてチームの運営を行っていましたが、学年を問わず選手の練習への参加率が低く、遅刻や無断欠席も常習化していました。また、私をはじめ多くの選手がこれまでに競技経験があったのでチームの運営方法や練習方法に対する考え方に相違がありました。この現状を改善するために取り組むべき課題として、以下の3点がありました。1.練習への参加率を向上させることで、打撃や守備練習などの多くの人数が必要な練習を行える環境を作る。2.選手一人ひとりの意見を積極的に取り入れて、チームの目指す方向性を一致させることでチームワークの形成を図る。3.練習試合や公式の大会において、試合での勝利だけではなく試合の内容でも勝利できるチームを作る。 続きを読む
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Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記してください。(400字)
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A.
このままでは部活動を通して何の成長も得られないと感じ、現状を変えたいと思いました。そこで私は、チームを再建するために話し合いの機会を設けることで選手一人ひとりの意見を聞き、選手の抱えている不満や理想のチーム像を明確化しました。その結果、多くの選手が集団意識の低さや練習メニューに対して不満を抱いていることがわかりました。また、理想のチーム像として優勝を目指す選手と試合に勝つだけで充分な選手とに意見が分かれ、選手間での温度差も明らかとなりました。これらの課題の解決に向けて、以下の3点を2年間取り組みました。1.集団意識の形成のために4人1組のチームを複数作って競争形式で練習を行いました。2.選手のモチベーションの向上を図るために選手の意見を積極的に取り入れ、毎回異なる練習メニューに取り組みました。3.理想のチームを作るためにチームの方向性の一致を目指し、大会での上位入賞を目標として掲げました。 続きを読む
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Q.
それが成功したか?その結果、どのようになりましたか?(400字)
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A.
私の行った3つの取り組みは全て成功しました。また、今回の取り組みによって得られた結果を以下の3点にまとめます。1.競争形式で毎回異なる練習を行ったことで選手一人ひとりの練習に対するモチベーションが向上し、集団意識も芽生えました。さらに、遅刻者や無断欠席が無くなり練習の種類も増加したことでチームのスキルアップに繋がりました。2.チームの目標を設定したことで目標の達成に向けて、チームには何が必要で何をするべきかを毎回練習後に選手同士で意見を交わす機会が生まれました。また、お互いの意見を共有し、各々の選手の持つ考えや特性を理解することでチームの方向性が一致しました。3.直近3年間の四国大会では予選敗退が続いていましたが、秋季の四国大会で全8チームの中で第3位になりました。さらに、全選手が毎回試合内容を内省し、その中で見つかった課題の解決に向けて今後の練習に取り組むという新たな習慣も誕生しました。 続きを読む