【18卒】タダノの冬インターン体験記（理系/建設機械業界研究講座）No.953（長岡技術科学大学大学院/男性）（2018/1/30公開）

学べたことは、アッセンブリーメーカーの職種理解や建設機械業界理解です。参加してよかったことは工場見学への優先招待や、選考を早期のうちから進めることができる点です。就活は早い段階からの準備が不可欠なので、就職活動の理解が進んでいない人は積極的に期間問わずインターンシップに参加することをお勧めします。

ライバルメーカーとの比較や、職種の内容を事前に把握しておくことです。予習して不明な点をインターンシップといった機会で解消することが理想的だと思います。

1日程度のインターンシップでは簡単なグループワークや、説明会がメインになり、体験できることは非常に限られるためです。しかし自分の努力次第では、予習をして本番で自分と相手の認識をすり合わせることで、イメージが明確になると思います。更に働くイメージを身につけるのであれば、長期のインターンシップに参加すると良いのではと私は思います。

インターンシップに参加することで、工場見学への優先的招待や早期から選考に参加できる権利を与えられるため、選考では有利になると思います。しかしインターンシップに参加しても、会社に合わない人や就職活動を理解していない人には内定は出ないと私は思うためです。

どちらかと言えば志望度は上がりましたが、参加前とあまり変化はありませんでした。理由は、会社や業界の説明や、短時間の座談会であったためです。短時間のうちに人の話を聞くだけで志望度の大きい変化は無いと思います。志望度合いを高めるのであれば、長期のインターンシップや工場見学等の機会を利用して、実際に現物を見てみるのが良いと思います。

3月初期から選考に進める機会を与えられるためです。企業への応募は早いほど、企業への熱意が高いという意思表示になり、選考を進めやすくなるのではと考えているためです。

会社や業界の説明・製品の操作体験がメインであるため、インターンシップ参加後の社員や人事のフォローは特にありませんでした。

部品・完成品問わず、昔から関心のあった自動車業界を志望していました。その中でも私は大学まで学んだものづくりを継続したいと考えていたため、生産技術職を視野に入れていました。生産技術に関心を持つうちに調べていった結果、工作機械等の設備メーカーもものづくりに一番関与しているのではと感じ、視野に入れて就職活動をしていこうと考えていた。

志望企業・業界への大きい変化はありませんでしたが、他の建設機械メーカーへの関心は高まりました。完成品メーカーと部品メーカーの違いの理解に役立てたのでないかと私は思います。更には、インターンシップ参加者は早期に選考を進めることができるチャンスが設けられるため、早めに提出物の準備をしようという意識は強まりました。