20卒 インターンES
技術系総合職
20卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代で現状に満足することなく、失敗を恐れずチャレンジした経験について記入。その時どんな行動をとり、結果どうなったのか。(800文字)
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A.
大学1年次、サッカー部で3軍だった私は1軍の試合に出場するために課題を探求し改善することで、目標を達成したことがあります。 レベルが高く、本気でぶつかり合える環境に身を置くことでもっとサッカーが上手くなりたいという想いからサークルではなく、北海道学生リーグ1部に所属する体育会サッカー部に入部しました。サッカーには自信があったため、60名の部員がいる中で1年次に1軍の試合に出るという目標を立てました。しかし、大学でのレベルはやはり高く、3軍からのスタートでした。ベンチ外でただ1軍を応援している現状がとても悔しかったので、自分のプレーの映像を何度も見て分析、さらには他の部員に客観的な意見をもらい徹底的に自身を見つめ直しました。そして私は敏捷性の向上が第一の課題だと認識し、練習中から「短いダッシュ」と「急に止まること」の2点を意識的に実践しました。さらに、練習中の意識改革だけでは敏捷性の大幅な向上は見込めないと思い、練習後に3軍の同期を巻き込んで細かいステップの特訓メニューを組み、自主練習を行ないました。試合に出場している先輩や周りの選手に絶対に負けたくない一心で目標達成を諦めず継続した結果、半年後に巻き込んだ同期とともに1軍の試合に出場することができました。さらに、異例とも言える3軍から1軍に這い上がった私たちの影響から、チーム内での競争はより激しいものとなり、その年のサッカー部の道1部リーグ3位という数十年ぶりの好成績を収める要因につながりました。 この取り組みの中で、1)改善点の分析と課題の明確化、2)仲間を巻き込んで切磋琢磨、を継続的に行う事で、効率よく目標に近づく事ができるということを学びました。特に、団体競技においては個人のスキルアップのみではチームを強くすることができないため、仲間を巻き込んで努力し、チームの底上げを行うことの重要性を改めて感じました。 続きを読む