【環境に優しいフィルム革新】【23卒】 東洋紡 技術系総合職の通過ES(エントリーシート) No.90209（非公開/女性）（2022/7/11公開）

生分解性高分子を用いたフィルム調製 続きを読む

キトサンとポリトリメチレンカーボネート誘導体との柔軟性フィルム調製に取り組んでいます。資源の枯渇が問題視されている中で、自然界に多く存在するキトサンに着目しました。しかし、キトサン単体のフィルムは豊富な水素結合により硬くて脆いため応用範囲が限定されています。そのため、柔軟性のある生分解性高分子のポリトリメチレンカーボネート(PTMC)にグリセロールを導入した誘導体をブレンドすることにより水素結合を切断しキトサンの特性を改善したいと考えています。また、キトサンの持つ抗菌性とPTMCの分解時に人体に有害な酸性有機化合物を排出しないことによって医療材料への応用が期待されています。 続きを読む

生分解性をもつ機能性高分子材料を創成し世の中に広めるという目的を達成できると感じたからです。PTMCは分解可能で、分解しても人体に有害な酸性有機化合物を排出しない特徴があるため、近年抱えている石油資源の枯渇と超高齢化社会における患者の軽減の解決に取り組むことで、より多くの人に生分解性高分子材料の利点を知ってもらい使って貰いたいと考えたからです。 続きを読む

キトサン誘導体を用いたフィルム作成に取り組んだことです。タイの大学ではキトサンの修飾方法の研究が進められているため、修飾方法を習得しPTMCとのブレンドフィルムの作成を目標にしました。しかし、ビザの関係上滞在できるのは1か月間と期間が決まっていました。そこで、渡航前に担当の先生に連絡しすぐに着手できるよう準備しました。実験中も積極的に学生と話し、より良い方法があればすぐに試しました。上記の結果から、4種類のフィルムを作成することができました。 続きを読む

貴社のフィルム事業に携わり、環境に優しい包装用フィルムの開発に挑戦したいです。理由は、研究で培った生分解性高分子を用いたフィルム調製技術を活かし、環境問題の解決に貢献したいと考えているからです。 続きを読む

私は、変化を恐れない人間です。なぜなら、ものづくりの知識を習得するために大学院では分野を変えて入学したことと視野を広げるために海外の留学生と一緒に住んでいます。このことから、私は目標達成のために自ら行動し変化を楽しむよう日々心がけています。 続きを読む