【鉄道×地域貢献の感動】【23卒】阪急阪神不動産の冬インターン体験記（理系/1day仕事体験セミナー）No.30487（非公開/非公開）（2022/11/7公開）

多岐にわたるディベロッパーの仕事内容を理解したいというということが参加の１番の動機です。地元が関西のため、「阪急阪神」には馴染みがあり、鉄道系ということで地域貢献への意識も高いのではないかと思い応募しました。

選考はESだけだったので就活サイトに掲載されているESを参考に、作成しました。企業研究は企業を類型化し、その中で他社と比較することで、強み弱みを理解するようにしました。

開催日程も５日間と多く、選考も面接選考がなくESのみで参加できたので、ESをしっかり書けていれば通過できるのではないかと思う。

マンションの販売戦略の提案型グループワーク

概要説明、自己紹介、課題説明、昼食、プレゼン制作、発表、会社説明、座談会

分譲マンションgeoの住まいづくりへのこだわりと広告戦略の考え方

マンションの販売戦略の提案

1日目にやったこと

グループごとの簡単な自己紹介のあと、グループワークを行い、発表を行った。その後、事前に郵送されてきた、阪急阪神不動産と阪急阪神ホールディングスの説明資料を用いた企業説明があった。終了後には人事との割とフランクな座談会があった。

人事

なし

提案に対して良い理由、悪い理由を丁寧に説明いただいたので、とても勉強になった。鉄道という目に見え、動かすことができない事業を軸にしている会社であるからこそ、品質や周辺環境への配慮を大事にしているという言葉がとても印象的だった。

アイデアはたくさん出たが、時間が短く、案をまとめるのが大変だった。
積極的に発言する方が多く、オンラインだったので、発言するタイミングが難しかった。
参加学生や人事の方との交流がメインだったので、希望職種の方や現場社員の方と交流できず微妙だった。

グループワークのなかで、何個もアイデアが出てきて、普段から情報収集しておく必要があると感じた。自分が発言することばかり考えてしまいがちだが、発言が少ない人に話を振るなどして気配りができることも大切だと実感した。

デベロッパーとしては珍しく、文系理系問わず１年目は必ず販売に配属されるということなので、インターンシップに参加し、販売という仕事を体験することで、理解を深められたのでよかった。そして製販菅一貫体制ならではの業務の幅の広さも体感できたのでよかったと思う。

販売戦略ということだったので普段から、最新の広告媒体をリサーチしたり、媒体のメリットデメリットを把握しておくことで、議論をもっとスムーズに進められたかもしれないと思った。

販売戦略がメインのインターンだったので１年目で携わる、販売の業務については働くイメージができた。しかし、２年目以降の、企画や品質管理といったその他の業務についてはイメージしきれなかった。そして人事の方しかいなかったので、現場社員にお話を伺うことができず、長期的な視点でのリアルなイメージはあまりできなかった。

知識や企業理解度はあまり重視されていないように感じた。むしろ、質問に対してパッと自分の意見を自分の言葉で的確に話せることやテキパキ議論を進められるといった、頭の回転の速さが重視されているように感じた。その点において自分は準備不足であると感じた。

座談会では包み隠さず、正直にお話していただけたので印象はよかった。また事業自体も、かなり住宅事業に絞られるが、面白いと感じた。しかし、人事が話す社風とその方との雰囲気に少しギャップを感じ、不安な点もあるので、OG訪問などを通じて、現場社員の方とお話させて機会があれば志望度は変化すると思った。

開催日程も多く、オンラインであったため、インターンシップへの参加に関して選考されている感じはなかったため。ただ、特定の人事の方との交流の時間が長く、覚えてもらえれば本選考に有利になるのではないかと感じた。

インターンシップ参加前は、総合ディベロッパーを中心に企業を見ていました。なかでも、建築を学んできたので建築的な視点で、地域や人に寄り添う開発に携わる事ができる企業を志望していました。阪急阪神不動産はほとんどが住宅事業であることに、初めはやりがいへの不安を感じたが、インターンを通じてものづくりへのこだわりや誇りを感じ、その不安は解消された。

インターンを通じて、携われる事業内容自体は住宅事業にかなり絞られてしまうが、住宅の方が、自分の適性ややりたいことに合っているのではないかと感じた。そのため、このインターンシップに参加によって、総合ディベロッパーだけでなく、マンションデベロッパーにも視野を広げていこうと思う、よいきっかけとなったと思う。