【家づくりの魅力を体感】【21卒】積水ハウスの冬インターン体験記（理系/営業コース）No.7896（広島大学大学院/男性）（2020/1/22公開）

住宅業界やインテリア関係に興味があり、その中で大手企業を中心に企業研究を進めていた。合同説明会に会社のブースがあり、説明を受け、家づくりに対する考え方に感動し、出来高制ではあるが給料面にも満足いったため、インターンシップへの参加を決意した。

理念や家づくりに対する考え方などをホームページであらかじめ調べておいた。
選考などは特になく、早いもの勝ちというような様子だった。

実際にお客様に購入いただいた家の設計図を見て、作成した設計士がどこに工夫を凝らしたか、この家のテーマはなにかについてグループで考えをまとめ、発表せよ

1日目にやったこと

前半は企業理念や取り組みについての説明がほとんどであった。午後はグループワークが中心で、グループごとに考えをまとめ、発表した。終了後はフィードバックが行われた。

人事部社員

なし

設計図を見るときは必ず、なぜその配置にしたのか、その広さにしたのか、全て設計士の意図があるため、そこをくみ取る必要があると指摘された。設計図を見て、家族の「だれ」が「いつ」、「どのように」使うのかをイメージして、家族像を読み解く必要があるとのことだった。実際の営業時も、間取りの説明だけでなく、どのような使い方ができるか、お客様により具体的なイメージを持たせることが重要だと言われた。

グループディスカッションの課題が難しく、時間以内に意見をまとめ、発表まで完成させるのが大変だった。建築系の学科でない人は図面や設計図を見ただけでは、家の外観や内装をイメージするのが難しく、なかなかメンバー内で意見がまとまらなかった。ほかのグループも苦労している様子だった。

現在進行中のプロジェクトについての説明があり、自分の専攻している分野と合致するないようであったため、参加して聞くことができてよかったと思う。合同説明会では触れられていない内容も多かったように思う。住宅業界に興味がある、学生と課題に取り組むことでより仕事へのモチベーションが上がった。

企業理念や取り組みなどは事前に調べておくと、説明を聞いているときにより理解できる内容が増えたように思う。ワークに関しては、特に準備できることはないが、意見をまとめる能力や、人前で話すことに慣れておくとよいと思った。

実際の住宅営業の仕事内容とは違う課題ではあったが、積水ハウスがどのようなテーマをもって家づくりをしているか、どのようにお客様に満足していただくかといった考え方をすることができた。ワークライフバランスに関しては不透明な部分もあるが、仕事内容についてはイメージすることができた。

会社が現在取り組んでいる事業と自分の選考内容が合致する部分が多く、他の学生にはない強みであると感じた。発表の様子を見ていても、人前で話すことに慣れていない学生が多い印象であり、コミュニケーション能力は選考において大きなウエイトを占めると考えているから。

実際の営業のかけかたなど、積水ハウスならではの考え方を聞くことができ、非常に参考になった。転勤もあるが、本人の意思が尊重されるような雰囲気であったのも好感が持てた。給料に関しては文句のないレベルであり、ぜひ本選考に進み、働いてみたいと感じた。

今回のインターンシップに参加したからと言って本選考に関わるような特典はなかった。個別に社員から学生に話しかけるような場面も自分が見た限りではなかったように思う。

住宅関連業界や、インテイリア関係の企業を志望していた。具体的にはインテリア関係ではTOTOやタカラスタンダートなどを志望している。住宅業界ではセキスイハイム中四国のインターンにも参加している。積水ハウスよりもより地域に密着した営業スタイルであり、全国への転勤がないのは積水ハウスとの相違点であるように感じている。

住宅業界への興味・関心はより一層増した。会社によっては親会社があるものとそうでないもので、家づくりへの自由度や考え方がそれぞれであるという話を聞いて、より詳細な企業研究が本選考においては重要になってくると感じた。家づくりに対しては面白みや興味をより深くもつことができたため、志望する業界については迷うことはなくなった。