【未来を予想し、ビジネスを創造】【19卒】三井住友カードの冬インターン体験記（文系/５Daysインターンシップ）No.3681（関西大学/女性）（2018/9/28公開）

私がこのインターンシップに応募した理由は先輩の勧めでした。これまでは、金融業界は堅いイメージであまり視野に入れていませんでした。しかしホームページをみると、日本のカード利用は16%と残り84%は現金マーケットであるので、まだまだ残りの市場開拓をできるというところに可能性を感じました。また近年、ネットショッピングの普及によりカード決済の場が増え、利用シーンが多くなっているので、今後成長し続けると感じました。自分の限界を超えたチャレンジができるインターシップであり、世界シェアが高くVISAのパイオニアである貴社でクレジットカード業界は、どのような仕組みのビジネスなのかをより詳しく知りたいという思いで応募しました。

三井住友カードは１次選考がES、２次選考がグループディスカッションでそれぞれの対策を行いました。ESは企業のホームページで業界や会社の知識をつけ、インターンシップの内容を踏まえながら簡潔に書くことを心掛けました。グループディスカッションは、１グループ１０人はいたため、できるだけ自分の意見を簡潔に伝えながら全員が話せる場にできるように心がけました。

応募 → エントリーシート → グループディスカッション

駅のトイレをきれいに利用してもらうためにはどうすればよいか

かなり人数が多いGDだったため、意見の方向性がばらつきやすいが１つ１つ確認しながら全員が内容を理解していることが大切だと感じた。リーダーとして話を進め全員の意見をまとめられている人は合格しているように感じたが、そうでない人もたくさんいたので他人の意見を聞いた上で、自分の意見も言うように心がけていた。また、他人が話している間も頷きや笑顔でその場にいることを心掛けた。

SMCCができる新規事業創造

前半にやったこと

前半はグループの仲を深めるためにクイズやカードをどこに普及させるかの話し合いを行った。
その後ＳＭＣＣについてや新規立案を行う上で大切なＰＯＩＮＴなどを教えていただき、それをもとにＰＥＳＴ分析を行い課題を見つけグループで新規事業を考え、社員の方からのフィードバックをいただいた。

後半にやったこと

後半は主に発表の準備を行うために、今まで出した案を社員の方にみてもらい意見をもらった。その際にＳＭＣＣの強みや弱みなどを聞きながら、差別化を図れるように工夫をした。案が固まったところでパワーポイントを作成した。中間発表があったためそこで社員の方から意見を貰うことができ最終発表までに訂正した。発表以外にもいろんな部署の社員の方々からＳＭＣＣのことや就活の話を聞く場が設けられていた。
最終日には人事部の方との懇親会があった。

人事部、いろんな部の社員

ＶＩＳＡのギフトカード

社員の方からの仮説を立てることができていないため軸がぐらぐらとフィードバックをいただいた。未来を予想したうえでターゲットを細かく絞り出し設定を行うことがビジネスを考えることが大切だということが印象的でした。

１グループの人数が９人と多かったため、意見をまとめることが大変な時があった。また新規事業提案は既存で優れているものが多く、社員の方からの厳しい意見も多かったためなかなか最終案を出すまでに時間がかかって発表ギリギリまで決まらなかった。
１２月と学校の授業もある時期だったため、授業を休むことやその後のフォローにも少し苦労した。

インターンシップに参加することで業界のことを詳しく理解することができ、他社と比べてＳＭＣＣが強みとしている部分や弱みなども直接聞くことができた。また、現場社員の方々のお話もたくさん聞かせていただけたので入社後の働き方や１つ１つの部署の理解もすることができた。

インターンシップ前にもう少し業界研究や企業研究を行っておけば、話が進めやすかったと感じた。また、ビックデータを読み取る場面もあったので、データーを扱える知識が少しあればよかったと思う。

初めは、たくさんの部署があるためクレジット会社の仕事のイメージがつきませんでしたが、色々な部署の社員の方々とお話する機会が設けられていたため、実際の仕事の話や苦労した話、企業の方向性などを聞くことができたという点である程度イメージすることができた。

内定者の多くがインターンシップに参加した学生だったためインターンシップに参加することが大切だと感じた。また、本選考はグループディスカッションで多くの学生が不合格になってしまうためインターン生はグループディスカッションを免除してもらえる点で内定が出やすいと感じた。

志望度が上がった理由としては堅いイメージはなく常に何か変えようとチャレンジしている人が多くいると感じたからでした。また、クレジット業界はまだまだ未熟で今後どんどん成長していくことができる業界でもあることがわかったからです。社員の方も何かの目標に向かって頑張っている人が多くそのような環境で働きたいと思いました。

インターン参加者のみに本選考前に面接練習やFinTechの説明会を開催してもらえた。また、本選考になってからはＥＳ提出後、合格者はＧＤだったが５日間のインターン生は免除されていた。

５日間のインターンシップに参加した人はグループディスカッションが免除され、早期に面接に参加することができた。

インターンシップ前の志望業界は食品業界でした。自分が考えた製品が多くの人の口に入り幸せになってもらうことが夢だったためグリコやカルビーなど製菓会社大手を志望していました。しかし、製菓会社大手はかなりの倍率でインターンシップもかなり難しかったため諦め、違う業界を見はじめました。また、１つの製品を愛することが向いていないと感じたため無形の金曜業界を見始めました。

実際、金融業界は堅いイメージでまったく興味がありませんでしたが金融業界の中でも銀行や保険以外にもたくさんあり挑戦している企業が多いことを知りました。インターンシップを通じて自分が本当にしたいことは多くの人を支える何かを普及させ、利便性を上げることだと分かり、インターンシップ参加後はクレジットとリース業界にほぼ絞り就職活動を行うようになりました。