【挑戦的なインフラ体験】【22卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（理系/電気システム系統）No.19273（神戸大学大学院/男性）（2022/1/2公開）

インフラ系統に興味を持っており，電力会社やガス会社なども出していたが，交通系も見ておこうかと思い，応募した．特別ＪＲ東海にこだわりがあったわけではなく，ＪＲ西日本のインターンの応募がなかったため，東海を選択した

ホームページを読み，リニアなどの新技術で何をしているかなどを調べ，興味を持った理由を振られた際にこたえられるようにしていた

インフラ系統は安定志向が多いが，挑戦的思考も持ってほしいと数回言われた

会社説明，個人発表にむけた発表資料作成

基本的には社員がパワポを作っており，その画面を共有しながら自分の職種についての説明をする

各職種ごとにジョブローテーションがあるが，どんな職種を経験するのかの流れ

東海の様々な事業領域について説明．今のJR東海の問題点を考えて説明．

1日目にやったこと

自己紹介，各事業領域についての説明や各職種でどんなことをしているのかを複数の社員が自分の職種の流れとともに説明された．基本的には話を聞くことがメインであり，作業等はなかった．

2日目にやったこと

事前課題に出ていたJR東海の問題点について考える，という議題について改めて説明され，どうすればこの問題点を改善できるかを考えて3日目に発表を行うため，解決策を考えて資料を作成した(個人ワーク)

3日目にやったこと

一人ずつが事前課題を元にJR東海の問題点について説明し，その改善法を考えて発表する．複数グループに分かれる等はせず一人ずつ聞いていく形式だったため，聞くだけで1日かかった

各職種の社員

なし

社員から一方的に話される時間がメインであり，関わりというものはあまりなく，お話を聞く時間という感じ．3日目の発表に対して少し感想を言われる時間はあったがフィードバックはなかった．

3日目がひたすら発表を聞くだけの時間であり，オンラインなこともあって後半がかなりだれてしまいしんどかった．各々が発表時間を厳守していればよかったが，一部の人が時間をオーバーしていたこともありかなりしんどい時間だったため，最終日にこれかぁと思ってしまった

個人ワークがメインであり，他の学生と話すことはほぼなく，関わりがあまりなかった

ジョブローテーションの具体的な年数とどの職種から職種に移り，転勤はどこからどこに行ったか転勤場所や職種の希望は通ったか，家をかったのは何年目かなどの具体的な事例を元に説明してもらえたため，会社のホームページを見るよりわかりやすい説明が聞けた．

同業他社がどのような仕事を行っていたのか，転勤の頻度やジョブローテーションの頻度などの仕事の内容以外の職場環境の知識

ジョブローテーションの体験談を聞けたため，どんな未来を想定していればどんな職業を経験しなければならないかなど，将来の目標があればその道中も想像することができたため，自分が働く姿を想定しやすかったが，個人差が激しいためどこの人を参考にするのがいいのかは少し難しく感じた

インターンの参加学生の学歴レベルがかなり高く，自分の大学が最低学歴であると感じたため，JR東海に志望する確固たる理由や自分の強みを明確に話せるようにしていないと自分は本選考に通過することは厳しいなと感じたうえ，他の参加者はかなりの志望動の高さを最終日の発表から感じたため

ジョブローテーションの頻度がかなり高く，場所も関東から関西まで3年ごとに移動するため安定した生活があまりできず，場所の志望は伝えることはできるがそれにそった進路になるかどうかはわからず，結婚をして家を買うまではそのような環境が続くという話を聞いたため

インターンでないと聞けない話が多く，複数の会社員の方の話が聞けるため，具体的な名前を出して○○さんの話がきっかけで，などの志望動機の説明もしやすくなると感じた．

もともとインフラ系統に応募しようと考えていた．コロナが流行し，様々な職種で採用人数の減少などのマイナスな影響が大きく発生していると考え，なるべく安定した企業に所属したいと考えていたため，インフラ系統の仕事を希望していた．またどちらかといえば交通系のようなコロナでマイナスな影響を受けた企業よりは電気系統や回線系統などの影響を受けにくい企業を希望していた

想定していた以上にジョブローテーションの頻度が高く，その上にジョブローテーションに合わせた転勤の距離も遠かったため，かなりのモチベーションとやる気がないとついていくことはむずかしいなと感じた．安定志向を軸にしてインフラ系統を志望していた自分からすると転勤が多く，様々な職種に挑戦する必要があることは向いていないと感じた