22卒 本選考ES
組織人事コンサル
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私は、貴社のコンサルタントとして顧客の課題解決を行い介護業界へ価値を提供したい。私は塾講師のアルバイト経験から、生徒の現状の学力を迅速に把握し志望校合格という目標に向けて課題解決を図ることに大きなやりがいを感じてきた。この経験から、私はコンサルタントとしてクライアントに寄り添って企業の抱える問題に対して最適なソリューションを提示することでクライアントに対して喜びや感動を与えたいと考えている。そして、私は、数ある企業の中でも特に介護業界へのコンサルティングを通じてマーケットに自分の価値を提供したい。その根底には、介護施設で働く従妹の存在ある。従妹は、慢性的な人手不足に伴い1人当たりの負担が増加傾向にあるなかでも労働対価にはなかなか還元されないという不満を漏らしていた。その上、2025年問題から明白なように介護分野の待遇改善と業務効率化は日本の国家としての大きな課題であると考える。しかしながら、介護業界は他の業態と比較して介護報酬制度をはじめとし政府の方針が大きく作用するなど特殊性が高い。その中でも、貴社は約40年ににわたる介護業界に対するコンサルティングを通して情報・ノウハウを蓄積している。私は、貴社に身を置くことで介護分野のプロフェッショナルとして市場に価値を提供したい。 続きを読む
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Q.
学生時代にエネルギーを注いだこと【勉学の領域】
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A.
私は、企業の国際戦略についてゼミの活動を通して研究している。ゼミのテーマは、「International Cooperate Strategy 」であり、英語を使用言語としながら企業の国際戦略について定量的・定性的の両観点から分析している。具体的には、5フォース分析などの手法を用いて業界の収益構造や企業の競争優位性を明らかにしたうえで、現状の戦略を分析し企業が取るべき最適な戦略を導き出している。個人研究としては、カンボジアに宝石採掘のために実際に訪れた経験から「発展途上国における第一次産業」について研究する予定である。 続きを読む
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Q.
学生時代にエネルギーを注いだこと【勉学以外の領域】
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A.
ラグジュアリーホテルの宴会場での経験を挙げる。そこでは、社員と同じような役職に就いて他のアルバイトを率いていくという目標を掲げた。最初は、右も左もわからず𠮟責される日々であった。しかし、根気よくアルバイトを続けることで人に指示を出して他のアルバイトを率いていくことが期待されるようになった。そこで、宴席が時間内に終了しないという課題に直面した。これに対して、私は徹底的に課題を分析し、宴席という事象を要素ごとに分解した。この過程で、ボトルネックがメンバーアサインの方式にあること発見し社員に対して変更を提案した。私が進言した変更案を導入することによって、宴席が時間内に終了する割合が約25%向上した。この成果から、社員から一目置かれる存在になり宴席を取り仕切る役割を任せてもらえるようになった。私は、この経験を通して物事の根本原因を追究する仮説思考能力を培った。 続きを読む
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Q.
あなたの魅力を当社でどのように活かしますか
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A.
私の強みは、主に3点ある。一つ目は適応力である。私は、バックパッカーを通してそれを培ってきた。馴染みのない土地・人に囲まれながらも円滑にコミュニケーションをはかるスキルを培ってきた。貴社では、案件ごとにメンバーがアサインされ常に新しい環境に適応することが求められる。私は培ってきた適応力をいかして短期間でチームメンバーやクライアントとの信頼関係を築きプロジェクトを遂行することができる。また、貴社は開発型企業として海外に事業を拡大していくことを掲げている。私は、貴社が海外展開をするすべての国への渡航経験がある。私は、これらの国に実際に訪れたことで培ってきた適応力にくわえて、持ち前の英語力を駆使して貴社の海外展開に貢献できる。二つ目は、分析的思考能力である。私は、アルバイトを通してそれを身につけた。問題を分析し、仮説構築と検証を繰り返しよりよいサービスを追究することが常態化している。貴社では、クライアントの課題を解決するために戦略の立案から業務改革やシステム導入まで一貫して支援をする。私が培ってきた分析的思考能力は、市場や顧客・取引先の状況や問題などを正確に理解し、それを整理・分析したうえで的確なソリューションを提示する助けとなると考える。三つ目は、精神的・体力的タフネスさである。この強みは学生時代の引っ越しのアルバイトを通じて培ってきた。引っ越しのアルバイトは社員から厳しい言葉を投げかられ、重い荷物を持って階段を何十往復することから精神的・体力的にも厳しい環境であった。そのつらさから一日も持たずに逃げ出してしまう人がいるような状況であったが、私はお客様からの感謝などのやりがいを自ら見出し継続した。貴社では、クライアントが自社では対応できない高難易度のケースに対してソリューションを提示することが求められる。そのため、コンサルタントは通常の仕事に比べて時間的・精神的負担が大きくなる傾向があると考える。しかし、私は培ってきたタフネスさを活かして高負荷のなかで最後までクライアントに寄り添い徹底的に成果を追い求めることができる。 続きを読む
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Q.
あなたの課題
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A.
短所としては「お人好すぎる」とよく言われる。これは、自己犠牲精神が強いことに起因していると捉えている。これまでの人生において私は他人に喜んでもらうために、自分のことを後回しにしてきた。この自己犠牲の精神は、顧客視点にもつながりクライアントの課題解決にあっては必要な素養であると考える。しかし、この自己犠牲の精神が強すぎると長期的に医療・介護業界に価値を提供することは難しいと考える。社会人になるにあたっては、俯瞰的な視点から物事を判断する素養を身に付けたい。 続きを読む
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Q.
あなたの描く将来展望
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A.
私は、将来的にマーケットのなかで自分の体ひとつで価値を提供できる人材になることを目標としている。この考えに至った原体験として、父親の存在がある。父は、自動車部品の製造工場で働いていたがリーマンショックに伴う不況のあおりを受けて職を失った。このリストラという状況を幼いながらも父親という身近な存在で目の当たりにしたことは私の仕事観に大きく影響することとなった。これからは世間一般に言われる大企業に属して会社のブランド・サービス・商品を背負って働く時代ではなく、自ら自己研鑽を惜しまず価値を個人として価値を付けていくプロフェッショナルが生き残る時代と考えている。そのうえで、コンサルタントは個人として価値を提供するためには最適な職業である考える。それは、コンサルタントが無形商材を主に扱うことに起因している。コンサルタントは自分自身を商品とするため、常にクライアントの依頼に対して結果を残せるよう自己研鑽し続けることが求められ自分自身の市場価値の向上につながると考える。 続きを読む