【議論を俯瞰、収益向上へ】【23卒】関西電力の夏インターン体験記（文系/【事務系】「-REAL-」総合職）No.26478（非公開/非公開）（2022/5/30公開）

「人々の当たり前を支えていきたい」という就活の軸があったので、関西電力のインターンシップに参加しました。また、選考としてはGDだけであったので、比較的負担も少なく、企業研究ができると感じたので、参加を決意しました。

工夫したことは、夏のインターンシップでGDになれていない人が多いと思ったのでGDの基礎をしっかりと身につけておくことだと思います。

人柄と議論を引っ張っていくことができているか、議論を俯瞰して見ることができているかが重要視されました。

関西電力の収益を上げるためにはどうすればよいか。

送配電の知識のインプットののち、グループワーク。

関西電力の送配電網の理解

関西電力の収益を上げるためにはどうすればよいか。

1日目にやったこと

一日目は、関西電力の送配電のことについてインプットする時間がほとんどでした。現場の社員の方が登壇してくださり、送配電の歴史や現在の取り組みなど詳しく説明してくれました。

2日目にやったこと

二日目は、関西電力の送配電を利用してどのように収益を上げることができるのかのグループワークがメインでした。用地やFIT制度などの仕組みのインプットの時間もありました。

3日目にやったこと

三日目は発表の準備と発表がメインでした。午前にグループワークを行ったのち、午後は、発表があり、その後、関西電力でお仕事されている社員の方との懇親会がありました。

人事部と現場の社員の方

なし

インターンシップ中は、懇親会を通じて社員の方と接する機会がありました。また、人事部の方は時々グループに参加して、人となりを見ていました。インターン後、挑戦的な姿勢が評価されました。

大変だったことは、残業が許容されていたことです。インターンシップ内で終わらなかったので、2日目の夜は、班のメンバーと夜遅くまで残業をして課題を終えました。体力的にもなかなか厳しく、納得のいく回答を出すための時間が足りなかったところが一番大変でした。

グループが同じメンバー以外は、あまりかかわることはなかったです。

業界研究がはかどり、企業理解がかなり深まったことです。最終日の発表は新規事業のマネタイズや関西電力のビジネスモデルの理解などの深い理解が問われたので、苦労したのですが、その分、理解しておくべきことが多く、おのずと企業理解が深まったと感じました。

関西電力の送配電に関する知識や電力・ガス自由化など、業界のニュースを頭に入れておくべきだと感じました。

「挑む関電」と中期経営計画で挙げており、挑戦できる人材を求めていることから、私がこの企業で働くことは容易に想像できました。インターンシップ経由で、のちに内定を頂いたのもあるが、未来のエネルギーの最先端を担う関西電力で働くイメージはかなりつきました。

周りの所属大学やレベル感を見ていてもそこまで高くなく、内定は出ると思っていました。社風や社員の人柄が私と少し似ているところがあるなと思いました。また、私が面接で用意しているエピソードが関西電力に刺さっていると感じたので、納得のできる回答がしやすいと感じたからです。

インフラ業界はもっと堅い保守的な企業だと思っていたのですが、企業体質や社員の方々の雰囲気を見ても、ここで長年働くことができるのではないかと率直に感じたからです。また、福利厚生や働き方もお聞きしたのですが、何一つ不自由なところがなく、安心できたのも大きいです。

夏のインターンシップ参加者で優秀者は秋のインターンシップに呼ばれます。その後、年明けにリクルーター面談が3回組まれ、そこでの優秀者が本選考に進め、面接3回で内定です。

参加前は、インフラ業界や金融業界を中心に受けていました。関西電力以外であれば、大阪ガスや東京電力、メガバンクや信託銀行、生損保業界、証券会社、キャッシュレス業界など幅広く見ていました。志望理由としては、「人々の当たり前を支えていきたい」という就活の軸があったので、軸に合致する業界を中心に受けていました。

インフラ業界は社風として堅いイメージがあったのですが、そこが大きく変わりました。関西電力は、何事にも挑戦できる人材を求めており、社員の方もフランクに接してくれたところが印象的でした。このインターンシップを経験して、未来の当たり前を支えることができるインフラ業界を中心に本選考を受けたいと思えるようになりました。