【未来を創るエナジー】【19卒】関西電力の夏インターン体験記（文系/新規ビジネスコース）No.4213（神戸大学/女性）（2018/12/20公開）

社会に広く影響を与える仕事がしたいと思っていたので、インフラ業界を志望していました。関西に住んでいるので、関西電力は身近なインフラ会社でした。電力供給に直接かかわることの少ないであろう文系の人間は、どのような仕事ができるのかに興味をもち、インターンシップに参加しました。

大学で行われるグループディスカッションの練習会に参加するというように実戦形式の練習を行いました。また、ホームページなどを参照して会社のことを少しでも知るように努力しました。

30年後の経営戦略を考えなさい

前半にやったこと

初日は座学でした。新規ビジネスコースだったので関西電力の中でも比較的新しい試みをしている部門の仕事などについて学びました。そのあとに近隣の施設での見学がありました。

後半にやったこと

コースでは「新規ビジネスを企画せよ」というお題が与えられていたので、コースの中でさらに3人グループに分け、関西電力が始めたらいいと思う事業について企画しパワーポイントを作りました。３日間ほどだったと思います。最終日は全体で発表する時間がありました。

コース内での発表は経営企画室の社員で、全体での発表は人事部の方だったと思います。

非売品のストラップをもらいました。

新規ビジネスコースでの発表の際に、斬新なアイディアを発表していたこと、その斬新なアイディアがただの夢物語ではなく論理的に関西電力がやるうまみを発表できていたこと、そして聞いていてワクワクした、などと高く評価していただいたことが印象に残っています。

新規ビジネスを企画する、というテーマの広さに苦労しました。また、ただ企画すればいいだけでなく関西電力がその企画をする利点を色々な観点から考えつつ、3日間という短い期間で発表までしなければならなかったので、それがむずかしかったです。最終日の全体発表も時間がタイトだったのでとてもスピード感があり、大変でした。

関西電力は電力会社というイメージが強いと思いますが、電力だけの会社ではなく、本当に多岐にわたるお仕事があるということが学べたので良かったです。電力の自由化により、競争が発生したためスピード感が求めらるということも体感できたような気がします。

関西電力がどのような事業フィールドを持っているかなどについて調べていてもよかったかなとは思いましたが、丁寧に説明してくれたので準備がなくても大丈夫だとは思います。

新規ビジネスを企画するコースで発表準備をしていたときに、１日1チーム実際の経営企画室の中で作業をさせていただく機会を設けていただきました。働いている社員の方のすぐ横で作業をしていると自分もそこで働いている一員だと模擬体験ができたので一層イメージがわきました。

電力自由化という変革の期にある関西電力で働くには、論理的思考だけでなく仕事をするスピード感が求められると思いました。実際に働いている社員の方はとてもテキパキとしていて自分には合ってないのではないかと感じました。また、インターンシップに参加している学生は多く、とても倍率も高そうだと思ったからです。

話した社員の方々が全員魅力的だったからです。温厚そうな方が多く、本当にフランクな雰囲気で話をしてくださいました。また、電力会社だけど電力だけに頼らず、他の部門での利益も伸ばしていきたいという挑戦の精神が感じられ、成長性も感じられたからです。

夏のインターンシップに参加し、優秀だと思った人には秋のインターンシップへの参加が呼びかけられます。それに参加するとリクルーター面談に早く進めると聞きました。また、秋に参加しなくてもリクルーター面談には呼ばれるため、社員の方と話す機会が増えるので有利になるのではないかと思います。

インターンシップに参加する前は漠然と「インフラ業界」に行きたいと考えていました。具体的には関西の電鉄会社や電力、ガスの事業を行っている会社です。これらの会社は主力の事業のみならず、幅広い事業を展開しているところをとても魅力に感じていました。また、幅広い事業を展開しているという点で、素材自体の可能性の広い、化学メーカーや鉄鋼メーカーも視野に入れていました。

実際に参加することで、インフラ業界にいきたい気持ちが強くなりました。インフラは生活になくてはならない存在であることを再認識し、仕事に対して責任感をより強く感じながら働けると思ったためです。しかしだからといってずっと同じ事業だけに固執しているのではなく、色々な事業を行っており、ジョブローテーションを通して様々な仕事ができることに魅力を感じました。