【提案力×視点】【19卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/SMBC Summer School）No.4216（神戸大学/女性）（2018/12/21公開）

大学の先輩が多くこの会社に就職するのでどのような仕事なのか興味を持ち、インターンシップに参加してみようと思ったためです。また、インターンシップとはいえ実際の選考に参加することでいい練習になるのではないかと思い応募しました。

自己分析をしっかりと行い、学生時代に頑張ったことを中心に自分の人となりが伝わるようにまとめて話せるようにしました。

よく知り役に立つ提案をせよ

前半にやったこと

各班に与えられた顧客についての調べ学習がメインでした。顧客をよく知ることが大切なので、顧客が行っている事業や抱えているであろう課題を洗い出す作業を班で行いました。

後半にやったこと

顧客に対しての提案を考えてまとめ、パワーポイントを作り毎回違う方に発表しフィードバックをもらい、修正するということを毎日行いました。最終日は全体での発表を行いました。

役員級だったと思います。

なし

私はムードメーカーで、少し不穏な空気になっても明るく接して班の雰囲気をよくしてくれていたということ、硬直的になりがちな議論の中で色々な視点から案を出してくれていたというフィードバックを頂きました。

顧客に対しての提案を重視するがあまり、顧客を「よく知る」という部分がおろそかになっていたので途中で議論が止まり、ペースが乱れたこと。また、提案内容について論理的にかつ、資金面などの計算もおこなわなければならず少し難しかったです。毎日の発表でダメ出しをもらって連日夜中まで調べ学習やパワーポイントの作成を行わなければならなかったことも大変でした。

グループディスカッションを毎日行っていたので、誰かが指揮を執ってくれているときは意見を考えていうことに集中し、誰も指揮をとっていないときは自分が指揮をとることで議論をスムーズに進めるようにする力がついた点、またなぜその提案がいいと思ったのか、など論理的に考える思考がより身に付いた点が参加してよかったと思うことです。銀行の法人営業の業務についての理解も深まりました。

計算が必要な部分や、財務諸表を読みとく機会があったので経済学部として最低限それくらいのことができるように勉強していてもよかったかなと思いました。

自分たちが割り当てられた企業の法人営業を実際に行っていた人に対しての発表を、大阪本店に出向いて行う機会があり、実際に営業しにいっているような緊張感のある空気を味わうことができたためです。その企業について何がいい提案なのかを考え、そのために銀行ができることを考えることが法人営業の面白さなのだということも学ぶことができたため、働く自分を想像しやすかったです。

体育会系のノリの人が少し多く、自分も体育会系なので会社の雰囲気に合っていると感じた点。インターンシップ後もメンターの方との連絡が多かったのでイベントに参加していくことで志望度が高いということが伝わり、本選考でも有利になるのではないかと感じた点。

志望度が下がった理由は、発表の準備をするために、パソコンを宿舎に持ち帰り、連日仲間と深夜遅くまで連絡を取りながら作業を行っており、こんなに大変なのかと思ったからです。実際残業時間は決まっており、あまり残業はできないとおっしゃっていたのですが、ワークライフバランスをとることが難しいのではないかと感じたから。

インターン参加者に6日目と称したイベントが行われていたり、メンターがつくのでその方からたくさん個別イベントのお誘いなどがあったため。たくさん行けば志望度の高さが認められ、本選考に有利に働くと思います。

世の中に広く影響を与える仕事がしたいと思い、インフラ業界を志望していました。インフラ業界は、各社主力の事業だけに注力しているだけでなく、関連性のある周辺事業にも進出していることが多く、ジョブローテーションを通して色々な仕事を経験し、様々な視点から物事を見られるようになると思っていました。自己成長も大いに感じられると思っていたため、インフラ業界を志望していました。

このインターンシップに参加することで、志望業界などは特に変わりませんでしたが大企業の規模感を少し感じることができ、大きな組織でその会社の発展に貢献できるような仕事がしたいという思いは大変強くなったように思います。また、インターンシップに対する会社の熱意を感じることで、その企業が人を大切にしている企業なのかがわかると思い、就職活動を行う点で新たな視点を手に入れることができたと思っています。