【食品メーカーの挑戦】【21卒】日本ハムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9510（神戸大学/女性）（2020/7/16公開）

一番の動機は、大手の食品メーカーに興味があるということです。企業のHPを定期的にチェックして応募をしました。5日間という長期の日程であったこと、関西の会場が用意されていることを確認し、参加を決意しました。

どのような商品が出ていて、何が人気なのか、競合他社との違いは何なのかは調べて企業研究をし、準備しました。

スーパーの課題を解決をする

前半にやったこと

一日目：自己紹介、会社紹介、ビジネスマナー講習、目標設定、加工事業本部見学、座談会
二日目：工場見学（梅田ビルを離れ、加古川工場にて）製造の工程の学習や試食

後半にやったこと

三日目：食肉事業本部見学、若手社員との座談会
四日目：課題発表、ワーク、社員さんからのフィードバックが数回ある
五日目：発表、結果発表、社員さんからの総評、懇親会

人事、営業/中堅

特になし

マーケティング担当の社員さんからの事例を交えたフィードバックが印象に残っています。提案した解決案に対し、成功事例からどこを改善すべきか、どこが問題なのかを聞けたのはよかったです。

五日間、9時～17時が続くので体力的に厳しかったです。四日目の時間終了後はどの班も居残りでファミレスなどで作業していたので特にしんどかったです。
他には、頭脳レベルが高い人や就活に対する意識が高い人たちばっかりだったので、頑張らなければ埋まってしまいそうで大変でした。

・事業説明や社員さんとの交流はたくさんあるので、日本ハムの雰囲気についてはじっくり知ることができました。
・ワークごとに、解説・自身の評価をする時間をとってもらえるので、学びの吸収度が高かったと思います。
・チームメンバーや社員さんからのフィードバックが丁寧なので、自分が足りない部分に気づき、参加して良かったと思いました。

日本ハムが普段どのようなプロモーションをしているのかを知っていると、ワークがもっとスムーズに進んだのではないかと思いました。

この企業働いている自分を想像できた理由は、若手社員さんとの座談会が何度もあり、多くのことを質問できたからです。五日間という長期間で会社に出入りしていたので、たくさんの社員さんの働いている様子を間近で見ることもできましたし、会社の雰囲気も感じることもできました。

理由は二つあります。一つ目は、正直、自分には雰囲気が会ってないような気がしたからです。選考では、会社の雰囲気とその人物の性格などがあっているかも見られると思いますが、自分はその点では評価されないと感じました。二つ目は、インターンシップ参加者のレベルが高かったことです。

私の場合ですが、あまり日本ハムでのお仕事を魅力的に感じることができませんでした。お肉という差別化のしにくい商品を取り扱っていて、そこでの営業社員さんやマーケティング職の社員さんの仕事のやりがいがどこにあるのかという部分が自分にはまらなかったことが理由です。

インターンシップ参加者全員、早期選考に呼ばれるからです。早期選考では、グループディスカッションと面接だけなので一般選考と比べてステップも少なく有利だた思います。

インターンシップに参加前は、食品メーカーもしくは飲料メーカーを志望していました。さらにその中でも、誰でも知っているような商品を扱っている大企業が魅力的だと感じていました。理由は、誰もがしっているような商品のマーケティングがしたかったからです。具体的には、サントリー、アサヒ、キリン、UCC、伊藤園、味の素、日清、などです。

インターンシップへの参加によって志望はがらりと変わりました。大企業の食品・飲料メーカーを目指していましたが、営業社員の仕事が魅力的に感じられなかったからです。現場でお客様の声を直接聞けるのは、マーケティングにもつながり面白そうと思いましたが、商品をスーパーやホテルなどに納品してもらうためにする仕事の幅が狭いのではないかと感じました。