【自由参加で驚き体験】【22卒】日本ハムの冬インターン体験記（文系/日本ハムグループ合同インターン）No.8085（龍谷大学/男性）（2020/2/3公開）

日本ハムのグループが一斉に開催するインターンということで参加した。実際、選考やESなども必要なかったので気軽の参加できた。また、参加で後半セレッソ大阪の応援に無料で入れるということで、とても良い機会だと感じた。

選考がなかったので、特に何もしなかった。日本ハムの企業理念や主力商品について、軽くおさらいした程度である。

日本ハムグループの手がけるサービスと業務についての理解を深める

1日目にやったこと

グループ会社全体の軽い説明会と質疑応答、午後からセレッソ大阪の試合の応援という流れ。グループワークなどはなかったが、長時間説明を聞くことになっていたので、眠くなった。

なし

会社一つとっても、役割分担や強みが明確に別れていること。有名なコンビニ商品でも、自分の全く聞きもしない日本ハムのグループ会社が製造したりしていてある意味驚かされた。

会場が非常に着心地が悪いこと。狭い講堂のような場所に集められたのだが、席と席の間が非常に狭く、他人と常に気を遣って動かねばならなかった。また、空調調整やマイク設備などもなく、社員が直の声で話す内容をメモするのは非常に困難であった。対応も人によりけり。

日本ハムグループ会社一つとっても給与形態や、勤務制度、目指す顧客層なども全く異なっていること。私たちにとって身近なハムやソーセージ、プロ野球球団なども別の企業が手がけていたりして知らなかった情報を知れた。ある意味、その場に足を運んでいたからこその発見だ。

食品業界の働き方についての理解を、業界研究を通して深めること。このインターンに参加し、製造、広報、販売、流通など、幅広い人の手があり商品提供が成されていると気がついた。私は、大卒が担う役割は監督や広報の仕事が主だと考えていたので、製造に配属されることもあると知り驚いた。

製造に就くことについて、私の思い描いていたキャリア像とずれていると感じたため。夜勤や早番などのハードなスケジュールの元での仕事や、アルバイト共に仕事をすることもあると聞き、大卒正社員としての就職メリットはあまりないのではないかと率直に感じた。

食品業界で働くことの意義や、メーカーについての業界研究自体が全くできていないと感じたから。他の学生を見ていた感じ、やりたいことの芯を持っている学生や、元々栄養学について専攻していてその経験を活かして就職活動をしたい学生も一定数いると感じたので、まだまだ選考を勝ち抜ける自信が自分にはない。

安定した知名度もある企業のグループ会社の元でも、自分が楽しいと思える軸を常に持っていないといけないと感じたから。あいにく、私は大学を出た学びを活かして仕事をしたいと考えていたので、単純作業的な業務では働くことの意味も将来の成長もないと感じた。

何回かインターンに参加していた企業から、アプローチがありうまく使えば人事にアピールできる機会があるのではないかと感じた。今後のインターン参加に繋げたいのであれば、大いに活用すべきである。

不動産業界やIT業界を中心に見ていたが、自分の就職活動の軸と反していたために違う業界を見ている。また、一生働いていく上で、やりがいとできることの両立は大切であると感じるが、いざ転職するとなった時に今後も活かせる仕事であることが大切であると感じた。その点では、ITなどは一点に偏りすぎていると感じたので辞めた。

やはり、安定した基盤の会社で働きたいというのは本心としてある。しかし、自分が何十年間という長い時間をかけてせっかく働くのだから、「楽しい！」「成長が実感できる！」といった企業で働きたいと感じた。その点で、今回紹介を受けた製造は単純作業でバイトとやっていることは対して変わらない印象を受けたので、本当に成し遂げたいことを仕事して選びたいと感じた。