【22卒】村田機械の冬インターン体験記（理系/技術系　長期インターンシップコース）No.13463（2021/3/24公開）

マテリアルハンドリング業界を志望しており、国内シェア3位の村田機械での実際の業務を体験してみたかった。また、実際の業務体験では設計の体験をすることができるので、志望している設計職に適性があるのかどうかを見極めたいと思った。

長期インターンシップのため（実際はコロナウイルスの影響で延期→一日に短縮になった）、ESの提出と面接があった。したがって、まずはＥＳの対策を行った。具体的には、学校キャリアアドバイザーや先輩に添削をしてもらった。次の、面接対策も学校キャリアアドバイザーと先輩に模擬面接をしてもらった。ＥＳを書く上で、企業理解のためにＨＰを参考にした。上場企業ではないため中期経営計画などが載っていないため大変だった。

まだ、自己分析のしっかりできていない段階でのＥＳでも通ったので、あまりハードルは高くないと思った。また、面接はどちらかとういうと面談に近いので、割と通りやすいのかと思う。アピールできたポイントとしては、マテハン業界を志望した理由をしっかり伝えることができた。

応募 → エントリーシート → 最終面接

得意な科目または研究内容/応募理由/研究のほかに学生時代に力を入れたこと、の3点。

webでの入力、企業専用ホームページに提出

企業専用の採用サイトのマイページから提出

全て300文字と少し少ないので、簡潔に伝えたいことを決めて書いた。この時期はまだESの書き方も稚拙で、自己分析もしっかりできていなかったので今から考えると出来が悪かった。今から考えれば、応募理由のところはもっと自分の経験に絡めて書けばよかったと思う。

まずは自分なりに一通りESを書いて、学校のキャリアアドバイザーや所属学生団体の先輩に添削してもらった。就職サイトのESも参考にしたが、あまり数がなかった。

就職会議、ONE CAREER、unistyle

オンライン

一言で表すと穏やかに進んでいった。面接官の方は40～50歳くらい人で笑顔で優しい口調で面接を勧めてくれた。また、最初に趣味を聞いてくれるなどのアイスブレイクの時間もあり、緊張が少しほぐれた。面接よりは面談に近い印象だった。

事業部の志望理由が具体的かつ、明確であり、分かりやすく話せたことは評価されたのではないかと思う。私は、だらだらと長く話しすぎてしまう癖があるため、なるべく簡潔に話せるように意識した。

なぜCFA事業部でのインターンシップを希望するのか？

私は倉庫や工場の人手不足解消に貢献したいという思いがあります。コロナウイルスの影響で製造や流通が停止しました。その実態を目の当たりにして自動化が喫緊の課題であり、それを解決したいと思いました。したがって、マテハン業界を志望しています。そのため、御社のマテハンに興味があり、学ばせていただくと同時に、設計職の適性を確かめたいという思いからCFA事業部を志望します。
↓
その理由ならL&A事業部の方があってると思うのですが？
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はい、本当はL&A事業部のインターンシップに参加したいです。しかし、L&A事業部は３DCADが扱えることが必須です。私は、まだ３DCADを履修していないので、一番L&A事業部に近い、CFA事業部を希望します。

学生時代に頑張ったことを改めて教えてください

委員会活動において100人以上の学生委員を動員した共済企画の立ち上げに力を入れました。既存企画を引き継ぐ人が多い中、自ら新しいものを作りたいと考えました。目標参加者数を150人に設定しました。企画開催には、企画書を職員会議に通すことが必須でしたが、一度目は「この内容で人は来ない」と却下されました。諦めずに原因分析を続け、「企画名のドラマのパロディ化」「宣伝ビラを購買レジ袋に入れる」「景品の質向上」等の既存企画とは異なる活動を行いました。その結果、会議を通過し、企画当日も161人の参加者を獲得しました。この経験で、他と異なる工夫を凝らす重要性を学びました。今後も創意工夫の姿勢を大切にしたいです。

なし

就職会議

村田機械のCFA事業部と仕事内容についての詳しい説明/先輩社員座談会

村田機械全体の会社説明→CFA事業部の説明→専攻ごとの仕事内容の説明→先輩社員座談会

村田機械のCFA事業部の詳しい業務内容、特に機械系の場合の業務内容を理解できた。

村田機械のCFA事業部についての理解

1日目にやったこと

・人事の方から村田機械全体の会社説明が行われた
・CFA事業部のお偉いさん（詳しい役職名は忘れた）からCFA事業部の事業内容と主要取引先、取引事例についての説明が行われた
・専攻ごと（機械、電気、情報）に別れてそれぞれの技術系社員が具体的な仕事内容についての説明が行われた
・10人ほどの先輩社員が参加してくれて座談会が行われた。

なし

CFA事業部の先輩社員座談会では、私が志望するSE（システムエンジニア）についての質問をした。その中で、SEは技術職でも特に英語が必要になってくる。時には通訳並みの英語を必要とするときもある。ただ、最初から完璧に話せる人は少ないので、苦手でも話していこうとする努力が大事というお言葉に英語を頑張ろうと思った。

専攻（機械、電気、情報）ごとにCFA事業部での仕事内容を説明していただいている際に、ねじの強度計算を一緒にする時間があった。そこでの、ねじの強度計算が大変難しかった。特に、大学の専攻内容を超えた部分もあったたことで理解に苦しんだ。他の学生も難しく感じているようであった。