【眼科医を支える製薬の挑戦】【17卒】参天製薬の冬インターン体験記（課題解決力頂上決戦　2nd stage）No.740（名古屋大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

このまま、ここの会社のインターンシップを勝ち抜いていったら、内定をもらえるかもしれないので、参加しました。最終ステージまで残ると特別選考を受けられると聞いています。

患者が多くて困っている眼科医を、製薬会社という立場から助けるには

1日目にやったこと

午前中は、チーム内で少しユニークな自己紹介をした後、個人ワークを行いました。昼食と取ってから、グループワークに取り組み、プレゼン発表を行いました。ワーク後は、課題の解説を受け、会社の方針や部門についてのお話を聞きました。

技術系基幹職

なし

自分が会社の人間になって、お客様である医者に提案をしにいくロールプレイなのだから、その役になりきらなければならない。自分の立場・相手の立場もちゃんとわかってないと適切な提案はできない。

横の思考と縦の思考をつなげるのが想像以上に大変でした。横の思考で選択肢を挙げるまではスムーズでしたが、正確に現状把握をし、縦の思考で立てた仮説とつなげるのに苦労し、なにが問題なのか突き止めるのに時間がかかりました。選択肢を挙げる際に、でたらめにあげるのではなく、カテゴリー分けしたりして整理しながら列挙したらうまくいったのではないかと思いました。

課題解決において、縦の思考と横の思考の両方が大事だということを学びました。縦の思考でゴールから逆算し、論理的に仮説を立て、横の思考で正解となりうる選択肢をすべて列挙し、仮説とつなげることで正しく目標確認と現状把握ができるようになる。

横の思考と縦の思考をつなげる前提で、それぞれの思考を行っていく意識をもっておくべきでした。普段の生活では、無意識に横の思考と縦の思考を行っていると思うので、大学での研究などで意識して行っていたらよかったと思いました。

自分がそこの会社の人間になったつもりで、お客様が置かれている状況から、必要とされていることを察知し、提案をするという内容のグループワークだったので、実際の仕事の感じをつかむことができました。

インターンシップに参加している学生のレベルはみんな高いと感じましたが、その中でも自分なりに強みを出してグループワークに貢献できたと思ったこと、また、グループワークで出だしは躓いたものの、中間発表のフィードバックをきちんと活かし、最終発表では最良の結果をだせたこともあり、内定が出ると思いました。

1st stage以上にグループワークの内容がよく考えられており、課題解決に必要なことを実践を通して学ぶことができました。このとこから、ここの会社の魅力が増し、なおさらここに入社したいと思うようになりました。

このインターンシップは勝ち抜き制であり、最終ステージまで残ると特別選考をしていただけると聞いたので、勝ち残れれば選考に有利だと思います。ですが、途中で落ちてしまうようでは内定を得るのは難しいと思いました。

化学の知識を活かしつつ、ものづくりでたくさんの人の生活を支えられるなら、業界に強いこだわりはありませんでした。しかし、製薬業界は、人々の生活に密着した健康を支えられるので、志望度は高かったです。

会社によってインターンシップの質が大幅に異なるというのを感じました。インターンシップの質がそこの会社の研修制度の充実度や社員のレベルの高さに直結していると思い、インターンシップの内容が充実している会社に行きたいと考えるようになりました。