18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 岐阜大学 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私は機械をプログラムで制御し、社会に影響を与える仕事がしたいと考えています。このような考えを抱いたきっかけはプログラムで制御するラジコンを製作するコンテストを行ったからです。そのコンテストではセンサーから得た情報を用いて、ラジコンに「進行」、「停止」、「右左折」の指示を与えました。ハードウェアとソフトウェアの両方の知識が求められ、とても作業は難航しましたが、自分の思い通りに機械が動いた時は大きな達成感を得ました。その時に、人には可視化できない情報をセンサーによって数値化する技術に大きな可能性を感じました。そのため、各工作機械にセンサーを取り付け、そこから得た情報をネットワーク上で共有し、稼働状況の「見える化」を行うスマートファクトリーの開発に携わりたいと考えています。工作機械は様々な工業製品を構成する部品を作り出すため、工作機械業界の発展が産業全体の発展に繋がることから、社会に与える影響が大きいと認識しています。工作機械業界の中でも、御社は既に自社工場でスマートファクトリーを完成させ、2つ目の工場を完成させようとしています。時代を先取りし、新しいモノを世に産み出す技術力を持った貴社で働きたいと考え、貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだこと
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A.
学業面:画像処理技術を使って医用画像からがんの検出を行うソフトウェアの開発をしています。撮影装置の技術進歩に伴い、患者一人当たりの撮影枚数が増加しました。医師の診断時間は増加し、疲れによって病気を見落としてしまう可能性があります。そのため、研究の目的は医師の診断の負担を減らすことです。研究で使用する画像はがんの存在する箇所を正常な組織よりも明るく映し出します。しかし、臓器によっては正常でも明るく映ってしまうため、誤ってがんと検出してしまいます。本手法では、臓器ごとに標準的な明るさのモデルを構築し、そのモデルとの比較によって、がんのみが明るく映るため、検出ができます。学業外:私はNPO法人で医師の診断能力評価試験の採点システムの運用に力を注ぎました。この活動は全国各地で開催され、1人で働く機会も多いため、マニュアルが配布されます。しかし、そのマニュアルは文章のみで分かり辛く、何年も前に作成されたため、現在の方法と異なる箇所がありました。そこで、今後活動に従事する後輩達がミスをしないように、マニュアルの改善を行いました。まず、使用する設備の写真を撮影・掲載し、イメージしやすくしました。さらに、現在の方法と異なる箇所を修正しました。また、勘違いしやすい点や注意点を挙げ、マニュアルに反映しました。その結果、後輩達のミスを未然に防ぐことができるようになったと考えています。 続きを読む
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Q.
ご自身が得意なことと、どちらかというと得意ではないこと
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A.
得意:コツコツと努力し続けることです。入学時に、研究室は成績上位者から選択できることを聞き、上位の成績を収めることを目標にしました。日々の講義に集中して取り組み、分からないことを質問して、理解することを徹底しました。その結果、上位の成績を収め、第一志望の研究室に入ることができました。不得意:プレゼンテーションです。昔から人前で緊張してしまうため、苦手意識を持っていました。しかし、苦手を克服するために、ゼミ発表や学会発表の機会の多い研究室を選びました。友人に発表を聞いてもらい、練習を繰り返した結果、当初よりも落ち着いて発表できるようになりました。 続きを読む
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Q.
その他自己PR
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A.
私の長所は責任感の強さです。そのため、問題を見過ごさず、解決に向けてリーダーシップを発揮してきました。4人のチームでプログラムにより制御するラジコンを制作するコンテストでは、優勝を目標にしていました。しかし、作業を進めていくと、メンバーの進行度に差があり、コミュニケーションが取れていないことが分かりました。私は中学の部活動を通じて、チームワークとは「お互いに助け合い、目標に向け作業を進められるメンバー同士の協力態勢」であると学んでいました。そして、チームワーク力を高めるためにはコミュニケーションが重要です。そこで、細かく進捗を聞き、メンバーで共有するよう働きかけました。さらに、遅れている人のフォローを提案し実行することで、段々とメンバーの進行度の差が減り、コミュニケーションが活発になりました。その結果、より良い機体を作るための案をメンバー全員が意欲的に提案するようになりました。最後はあと一歩及ばず優勝は逃しましたが、準優勝を獲得しました。チームの問題を解決するためには、行動する姿をメンバーに示すことが重要だと考えています。 続きを読む